アシックス【ゲルライドウォーク GORE-TEX】の「サイズ感」「履き心地」「普段使い」を1ヵ月間履いた感想

ゲルライドウォーク GORE-TEXのアイキャッチ スニーカー
ゲルライドウォーク GORE-TEXのアイキャッチ
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ウォーキングシューズに求める条件は人それぞれですが、防水性、履き心地、耐久性は外せない要素です。筆者は普段スケッチャーズのウォーキングシューズを愛用していますが、今回はアシックスの「ゲルライドウォーク GORE-TEX」を購入し、1カ月間じっくり履き込んでみました。本記事では、その使用感や性能についてレビューしていきます。

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アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」の主な特徴とスペック

基本スペック

ゲルライドウォーク GORE-TEXのカラーバリエーション画像

  • メーカー:アシックス(ASICS)
  • 商品名:ゲルライドウォーク GORE-TEX防水 3E相当
  • アッパー素材:リップストップメッシュ
  • 防水性能:GORE-TEX搭載
  • ソール:GELクッション搭載
  • フィット感:3E相当
  • 特徴:コードロックシステムによる簡単なフィット調整
  • サイズ展開:22.5cm~28.0cm
  • 重量:約315g(27.0cmの場合)

このシューズはGORE-TEXを採用しており、防水性能が高いのが最大の特徴です。また、コードロックを採用することで、靴紐がほどけるストレスを軽減しています。

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アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」購入レビュー:最初の開封と第一印象

届いた箱を開けた瞬間に感じたのは、デザインの洗練された雰囲気でした。リップストップメッシュのアッパーはマットな質感で、スポーティーな印象を与えます。

筆者が購入したのはライトグレーの27.0cm。アシックスの公式サイトの商品画像ではほぼ白に見えましたが、実際は白に近いグレーといった印象でした。また、ソールには細かいホワイトのスプラッターデザインが施されており、シンプルながらもオシャレです。

アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」を開封レビュー!

1. シンプルで洗練された外箱

まずは箱のデザインをチェック。
クラフト紙調の落ち着いたデザインに、アシックスのシンボルが大きく描かれています。
シンプルながらもスタイリッシュで、すでに機能性の高さを予感させるパッケージです。

2. 外箱の側面ラベル

横のラベルにはモデル名やサイズ情報が記載されています。
今回のモデルは「ゲルライドウォーク GORE-TEX」のライトグレー(27.0cm)。
「ウエルネスウォーカー」という表記もあり、歩行の快適性を重視したシューズであることが分かりますね。

3. ついに開封!

箱を開けると、シューズは白い薄紙に包まれ、注意書きのカードが添えられています
この丁寧な梱包からも、シューズへのこだわりと品質の高さが感じられますね。
さあ、この薄紙をめくると、いよいよシューズとご対面です!

4. シューズが登場!

薄紙をそっとめくると、ついにゲルライドウォーク GORE-TEXの姿が!
シンプルで洗練されたライトグレーのデザインが美しく、都会的な印象を受けます。
つま先部分にGORE-TEXのロゴがあり、防水機能の高さをしっかりアピールしていますね。

5. 正面からのデザイン

正面から見ると、スピードレーシング仕様のシューレースが目を引きます。
このシステムのおかげで、ワンタッチでフィット感を調整可能
また、アッパーの素材はリップストップ風の生地で、軽量かつ耐久性に優れた仕上がりになっています。

6. 斜め前からのフォルム

斜めのアングルで見ると、シューズの流れるようなシルエットが際立ちます。
つま先が少し上がっているのが分かりますね。これはGUIDESOLE(ガイドソール)構造によるもので、自然な歩行をサポートする設計になっています。

7. 外側のデザイン

サイドから見ると、アシックスの特徴的なラインがしっかりとデザインされています。
また、ソールにはランダムなホワイトのスプラッターデザインが施され、シンプルながらも個性的なアクセントになっています。

8. 内側のデザイン

内側のデザインは、外側よりもシンプルなライン使い。
かかと部分には「GEL CUSHIONING」の刻印があり、衝撃吸収のクッション機能が備わっていることが分かります。
また、ミッドソールのカーブが歩行時のスムーズな重心移動をサポートする設計になっています。

9. アウトソール(靴底)の構造

ゲルライドウォークのソール画像靴底のデザインを見ると、アシックス独自のトラクションパターンが採用されていることが分かります。
グリップ力の高いラバー素材と、衝撃吸収のGELクッションがかかと部分に配置され、安定感と歩行のしやすさを両立した作りになっています。

10. ヒール(かかと)部分

ゲルライドウォークのヒール画像ヒール部分には、しっかりとしたGELクッションが搭載されており、長時間のウォーキングでも疲れにくい設計になっています。
また、履きやすさを考慮したプルタブ(ループ)がついているので、スムーズに足を入れられるのもうれしいポイント!

11. インソール(中敷き)

ゲルライドウォークのインソール画像最後にインソールをチェック。
表面は通気性の良さそうなメッシュ素材になっており、蒸れにくく快適な履き心地が期待できます。
また、取り外し可能な仕様なので、自分の足に合ったインソールにカスタマイズ可能なのもポイントですね!

開封レビューを終えて

ここまでじっくりと開封レビューを行いましたが、「ゲルライドウォーク GORE-TEX」 はまさにウォーキングを快適にするために設計された一足でした!

GORE-TEX搭載で防水性◎ → 雨の日でも安心!
GELクッション & GUIDESOLE搭載 → 長時間歩いても疲れにくい!
スピードレーシング仕様 → 簡単にフィット調整ができる!
軽量でスタイリッシュなデザイン → 普段使いにも馴染む!

続いては、実際に履いて歩いたときのレビューをしていきます。

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アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」を1カ月履いてみて

【1週目】履き始めの感想

最初に足を入れた瞬間、GELクッションの柔らかさが際立ちました。足を踏み出すたびに前に押し出される感覚があり、歩くのが楽しくなります。ただし、立っている時には少し前重心になるため、電車内ではバランスが取りづらい場面もありました。

筆者の足は幅広のため、最初は横の圧迫感がやや強く感じました。厚めの靴下を履くと指先まで窮屈に感じるため、幅広の方は注意が必要です。

【2週目】通勤・日常生活での使用感

通勤や買い物で履いてみたところ、コードロックのおかげで履き脱ぎが非常に楽でした。特に、靴紐を結ぶ手間がないのはめんどくさがりの筆者にとって大きなメリットです。

また、ゲルライドウォーク GORE-TEXと言えば防水透湿性に優れていることも売りのひとつです。という事で防水性能を確認するために雨の日にも使用。

雨に濡れたゲルライドウォーク GORE-TEXの画像上の写真は、雨の日にウォーキングを終えて帰宅直後に撮影したものです。しっかりとした雨の中を30分ほど歩きましたが、靴の表面には雨粒がはっきりと残っており、水滴は弾かれて形を保ったまま。タオルで拭くだけで簡単に取り除けるため、防水性能の高さを実感しました。靴の内部は一切濡れておらず、快適な履き心地を保ったまま帰宅できました。

【3週目】スポーツやアクティブな場面での性能検証

軽いジョギングを試してみましたが、歩行時の快適さはそのままに、クッション性の高さを実感しました。グリップ力も優れており、滑りやすい路面でも安定して走ることができました。

ただし、前に押し出される感覚が強いため、ランニング用シューズとは少し異なる感覚です。ウォーキング向けとしては優秀ですが、本格的なランニングには向かないかもしれません。この辺りは好みが別れそうです。

【4週目】履き慣れた後の変化と耐久性の評価

1カ月間履き続けても、GELクッションの弾力はほぼ変わらず快適な履き心地を維持しています。ただし、ライトグレーのカラーは汚れが目立ちやすく、こまめな手入れが必要です。

また、材質が硬いためか、履き心地は使い始めからひと月経ってもあまり大きな変化は感じられませんでした。型崩れがしづらく丈夫に感じる反面、最初のフィーリングで違和感を感じた場合、履き続けても足になじまない可能性がある点には注意が必要です。

3月上旬に雪が軽く降った日にも歩いてみましたが、雨の日同様に内部が濡れることはありませんでした。道路で滑ることもなかったので、グリップの高さを感じました。

アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」の良かった点・気になった点

【メリット】
・GORE-TEX搭載で雨の日でも快適
・GELクッションによる優れた衝撃吸収性
・コードロックで靴紐がほどける心配なし
・シンプルでオシャレなデザイン
【デメリット】
・足幅が広い人にはやや窮屈
・ライトグレーは汚れが目立ちやすい
・前重心の影響で立ち続けるシーンではバランスが取りにくい

アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」はどんな人におすすめか?

このシューズは以下のような方におすすめです。

・雨の日もウォーキングを続けたい方
・紐を結ぶのが面倒な方
・長時間歩行でも疲れにくい靴を探している方

逆に、幅広の足の方や本格的なランニングをしたい方には、他の選択肢も検討するのがよいでしょう。

アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」のサイズ選びと購入のポイント

筆者は足長25.0cmですが、足幅が広いため(11cm)、足のサイズに合わせると大概の靴が入りません。そのため普段から大きめの靴を購入することが多いです。本商品は27.0cmを購入しました。履き始めは足先に多少の圧迫感がありましたが、履き込むうちに若干馴染んできました。気になる方はインソールを低いものに変えることで、さらに余裕を持たせることができるでしょう。

足幅が普通~狭い方は通常のサイズでも問題なくフィットすると思います。

まとめ:1カ月履いてわかったアシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」の本当の実力

アシックス「ゲルライドウォーク GORE-TEX」は、防水性能と耐久性の面で非常に優れたウォーキングシューズでした。特に雨の日や雪の日でも安心して歩ける点は大きな魅力です。

ただし、幅広の足の人や柔らかい履き心地を求める人には少し硬さを感じるかもしれません。購入時にはサイズ感をよく確認し、インソールの変更も視野に入れるとより快適に履けるでしょう。

この記事を書いた人

シミタロウ

お名前 シミタロウ
お仕事 デザイン関連
プロフィール 眼鏡をかけた40代の男性。
仕事終わりの30分程度のウォーキングが日課。
普段はスケッチャーズを愛用。
足のサイズ 足長:25cm、足幅:11cm、足囲:25cm。(甲高・幅広の足型)
スケッチャーズ→26.5cm
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