今回はニューバランス【FreshFoam 1880v1】を1ヵ月履いてみたレビューをお送りします。
ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】を選んだ理由ですが、
- 筆者がニューバランスのグレーのモデルが大好物
- 普段日課にしているウォーキングのお供に試してみたい
- 前から見ると若干990モデルの様な見た目にひとめぼれ
- ハイテク&スポーティーすぎないルックスで普段使いに良さそう
- 天然皮革で高級感がある
上記理由で今回購入に至りました。
筆者保有の他のニューバランスのモデルとの比較等を交え、実際に1ヵ月履いてみた感想とオススメポイント、購入時のポイント等をお送りいたします。
- ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】の主な特徴とスペック
- ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】購入レビュー:最初の開封と第一印象
- ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】を1カ月履いてみて
- ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】はどんな人におすすめか?
- ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】のサイズ選びと購入のポイント
- 1ヵ月履いてわかったニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】の本当の実力
- この記事を書いた人
ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】の主な特徴とスペック
商品説明
デザインと機能を極めたウォーキングのトップモデル「Fresh Foam 1880」にオールスエードモデルが初登場。普段のファッションに合わせやすい上質なピッグスキンスエードを全面に使用し、ウォーキングに最適化したヘキサゴン構造を採用したFresh Foamミッドソール、ホールド性を高めるASYMカウンターが、最上位の安定した歩行を実現。ユニセックスサイズの3ウイズ(D/2E/4E)展開です。
特徴
・Fresh Foamミッドソールは、優れたクッション性と軽量性を実現するために精密に設計されています。
・NDuranceラバーアウトソールテクノロジーが高摩耗部位で優れた耐久性を提供し、靴の寿命を延ばします
・ウォーキングストライクパスアウトソール技術は、歩行の全サイクルを通じて足をガイドします。
・安定性を提供する非対称ヒールカウンター
・スタイリングが簡単な基本色で利用可能
・Pig Suede
・320 grams (11.3 oz)
New Balanceを代表する「FRESH FOAM」は、元々ランニングシューズ用に開発された抜群のクッション性が特徴のミッドソール構造です。“Data to Design”のデザインプロセスから導き出された戦略的で特徴的な凹凸デザインが、クッション性と安定性を両立し、快適なライド感を提供します。
※プレスリリース記事より引用
カラー展開
・Team Away Grey
・Black
定番のカラーであるグレーとブラックの2色展開。
天然皮革なので共にしっとりと落ち着いたカラーリングの印象ですね。
ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】購入レビュー:最初の開封と第一印象
パッケージは真っ赤でシンプルなおなじみのデザイン。
箱横には【WALKING】文字。明らかにウォーキング用である事が伺えます。
箱を開けるとロゴの入った薄紙に包まれています。
箱を開けて商品を見るこの瞬間はいつになってもドキドキするものですね。
第一印象はメッシュを使わず、オール天然皮革の為「ハリがある」印象でした。
定番モデルのグレーよりもやや明るめのグレーの印象。
ソールはヒール側のボリュームが確認できます。
但し、最近多く出回る厚底の製品と比べるとそこまでではなく、大人にも抵抗なく履きこなせそうです。
ヒールカップは大き目の樹脂製でおおわれており、ホールド感がありそうです。
インソールはハニカムパターンのデザイン。
ややボリュームがあるクッション性のあるインソールでした。
ソールもハニカム形状で黒いゴム部分が多いので、グリップ力がありそうです。
ニューバランスの定番カラーのグレーは、どんな服装にも合わせやすく筆者は歴代10足以上は履き潰してきました。
プライベートは勿論、オフィスカジュアルな場面でも違和感なく合わせる事が可能なので、大変重宝します。
今回のニューバランス【FreshFoam 1880v1】は、そんな合わせやすいカラーに加えてメッシュ素材を使わずアッパー部分が天然皮革(ピッグスエード)なので、より上品な印象。
ヒールとソール部分は若干ハイテク感はあるもののシンプルなデザインなので、タイドアップが必要なシーン以外であれば活躍してくれそうですなのです。
グレー単色なのとオール天然皮革のせいなのか?少しのっぺりとした印象もあります(良い言い方をするとシンプルで何にでも合わせやすい)ので、併せる服装によっては少し野暮ったく感じる方もいるかもしれません。
色は明るめのグレー。
筆者の保有している1500と比べるとかなり明るいグレーです。

筆者保有の1500(左)との比較
並べた写真では今回購入したニューバランスニューバランス【FreshFoam 1880v1】の方が、ソールの幅が広い様に見えますが、実際に計測してみると一番広い部分は共に106mmでソール幅自体は一緒でした。
ただ、履いてみた感じはアッパーの作り自体がゆとりがある様に感じました。

カッティングの感じが990系を彷彿とさせます
フロントから見た感じは990系のモデルをイメージさせる様なカッティング?フォルムです。
ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】を1カ月履いてみて
ここからは実際にニューバランス【FreshFoam 1880v1】を1ヵ月間履いてみた感想です。
他のスニーカーとのローテーションはせずに、ガチで1カ月履き続けてみました。
【1週目】ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】履き始めの感想
ニューバランスの565等と比較するとアッパーに天然皮革を使用しているだけって、カチッとしたホールド感を実感できます。
ヒールカップ部分はASYMカウンターで包み込まれており、565等ではインソールを交換して履いている筆者ですが、インソール交換無しで問題ない様に感じました。
1点、ヒール部分のクッション性は厚みも十分にあり安心感を感じるが、指先辺りはそこまで厚さが無いので、ややダイレクトに地面を感じる印象。(実際には十分なクッション性なのですが、ヒール部分と比べると~です。)
全体的にしっかりとした作りになっているので、565等のメッシュを使用したモデルしか履いたことが無い方にはタン部分が若干当たる印象を持つかもしれません。(でも10分も歩いていれば気にならなくなるレベル)
【2週目】ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】通勤・日常生活での使用感など
1週間程履いてみての印象として、日常生活や通勤等での履き心地については言うまでもなく申し分のないものでした。
また、ワードローブとの相性ですが、シンプルなグレーのニューバランス【FreshFoam 1880v1】はどんなボトムズにも相性が良く、使い勝手は最高ですね。

王道のブルーのデニムとの組み合わせ

ブラックデニムとも相性良し

少しボリュームのあるパンツともバランス◎
3パターンの組み合わせをアップしてみましたがいかがでしょうか?
【3週目】ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】スポーツやアクティブな場面での性能検証
2週間程履いた印象としては、インソール(指先部分)が少し沈み込んできたような印象。【足に馴染んできた】と言う表現もあると思いますが、昨今の厚底タイプのスニーカーと比較すると薄く【地面を踏んでいる感】がある様に思います。
厚底ランニングシューズにあるような【推進力】を感じるようなものではない。
7km程度のウォーキングをしてみましたが、脚に疲れを感じるようなことはありませんでした。冬場なので足に汗をかくような事もありませんでしたが、メッシュ構造ではないので、夏場等は足に汗をかきやすい人は少し蒸れるかもしれません。
【4週目】ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】履き慣れた後の変化と耐久性の評価
筆者は元々物持ちが良い方なのですが、ここ1ヵ月雨の日以外はほぼ履き続けてみました。
まず正面から見た写真です。全体的に汚れている様な印象は皆無ですね。
もともとスウェード素材は汚れに強い素材のせいかもしれませんが、まだまだ綺麗です。
これがメッシュ素材だと大事に履いていても意外と汚れてしまったりするのですが…
インソールのプリント?もまだまだ健在ですね。基本的に走らないせいもありそうですが、プリントが薄れている感じはありません。
ヒール部分に関しては「少し丸みが取れた」といった感じの印象。ソールの耐久性もありそうです。
黒いゴム部分はうっすら角が取れた程度でしたが、白い部分が皺が入り少し削れていました。
クッションで沈み込み白い部分が接地していたことが伺えます。
つま先部分も角が取れたような印象。網目状?のパターン部分が少し削れているのが伺えます。
ちなみに1ヵ月間で250,000歩程の着用でした。
ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】はどんな人におすすめか?
ニューバランス【FreshFoam 1880v1】は、多彩なニーズに応える機能性とデザイン性を兼ね備えたシューズです。以下のような方に特におすすめです。
・ウォーキングを楽しむ方
クッション性と安定感に優れたFresh Foamミッドソールが、長時間の歩行でも足への負担を軽減。疲れにくく、歩くこと自体を快適に楽しみたい方に最適です。
・ファッション性を気にする方
シンプルながらも洗練されたデザインで、スポーティーになりすぎず、日常のコーディネートに自然に馴染みます。カジュアルからキレイめまで幅広いファッションに対応。
定番で履いている人も多い574と比べるとNマークも小ぶりでちょっと差を付けられます。
・普段使いしたい方
通勤や買い物などの日常のシーンでも履きやすく、軽量かつ柔らかな履き心地が特徴。実用性と快適性を重視する方のデイリーシューズとしてもおすすめです。
ニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】のサイズ選びと購入のポイント
サイズ感について
筆者の足の実寸は25.5cmですが、足の形はやや横幅が広くのっぺりとしているのでニューバランスはいつも1サイズUPで購入しています。25.5を選んだ場合には、厚手の靴下を履いた時や、足が物凄く浮腫んでいる時にやや窮屈に感じるので、今回も1サイズUPの26cmを購入。
普段履きしている1500(サイズ26cm)と比べると、今回チョイスしたニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】はやや横幅にゆとりがあるイメージ。ややスリムな作りの1500と2Eのニューバランス【FreshFoam 1880v1】との比較なので当然ですが、決して緩いわけではなく良い意味で「リラックス」して履ける一足と言った印象。
日々のウォーキングで活用していますが、お散歩レベルのペースの方には1サイズアップで問題なし。
ガチのウォーキング勢の方は店舗で試着してジャストサイズやハーフサイズUPがオススメな気がします。
また、今回購入したのはワイズ2Eですが、「ちょっと幅広」くらいの方であればワイズDでも問題無い気がします。”
購入のポイント
公式オンラインショップでの購入であれば、まだまだワイズも選べるので問題ないと思いますが、定価(18,700円)での販売となります。
楽天やamazonでは14,000円前後で販売されていますが、ワイズが2E~となっている事が多いので、足の幅が狭い人は購入前にワイズの確認をしておいた方が良いと思います。
1ヵ月履いてわかったニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】の本当の実力
1ヵ月間履いてみて、今回のニューバランス【FreshFoam 1880v1】は定番の574よりも若干高め(2,000円くらい?)の価格設定ではある物の、「お値段以上」の実力があると思いました。
以前574を購入した際には必ずインソールを交換して履いていましたが、今回のニューバランス【FreshFoam(フレッシュフォーム) 1880v1】は履き心地が良く、インソール交換の必要がありません。
また、デザイン性&耐久性も申し分なく、他の人と被る事もあまりなさそうです。

574との比較
574と比べてみると、Nのマークは小ぶり。小ぶりの方が筆者的には「大人感」「高級感」がある様に思っており、この辺も含めて大人の方におススメできるウォーキングシューズだと思います。
この記事を書いた人
お名前 | おいも |
お仕事 | マーケティングなどなど |
プロフィール | ぎりぎり40代♂。 趣味は最近サボりがちなウォーキング(散歩)と料理。 年間365日のうち350日はスニーカーで過ごす。 ハイテク過ぎないスニーカーで色はグレーか白が好み。 |
足のサイズ | 25cm(実寸)購入するのは26~27cm。 足のサイズは25cmだが偏平足でゆったりとしたサイズ感が好み。 ニューバランス→26cm ナイキ→26.5cm or 27cm アディダス→26cm |