フリーランスに憧れている。
フリーランスのメリットが何なのか知りたい。
あと、逆にデメリットもあれば知りたい。
こんなことを考えている方へ。
本記事のポイントはこちらです。
【まとめ】現役フリーランスに聞いた「フリーランスのメリット」
本ブログでは独自に現役フリーランスにアンケートを取り、
②フリーランスが考えるフリーランスのデメリット
③実際にフリーランスとして仕事をしているいまの率直な感想
について聞きました。
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットについては、主に以下の回答がありました。
フリーランスのデメリット
フリーランスのデメリットについては、主に以下の回答がありました。
フリーランスをしてみての率直な感想
フリーランスをしてみての率直な感想については、主に以下の回答がありました。
今回ヒアリングしたフリーランスの属性
回答してくれたフリーランスの属性は次の通りです。
職種 | ライター:10名 |
性別 | 女性:8名 男性:2名 |
年齢 | 20代:2名 30代:4名 40代:4名 |
フリーランス歴 | 1年目:2名 2年目:2名 3年目:2名 5年目:2名 9年目:1名 10年目以上:1名 |
【アンケート結果紹介】現役フリーランスに聞いた「フリーランスのメリット」
今回アンケートに参加してくれた10人の回答内容を順番に紹介します。
Kさん(女性/40代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Kさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①自宅で仕事ができる点
現在2児の育児中で外に働きに出ることができないので、在宅ワークを検討してライターとしてフリーランスを始めました。
会社にいくための身支度や通勤時間もなくパソコンがあれば自宅でさくっと作業ができるのがメリットです。
②隙間時間を有効活用できる点
単価は安いですが、クラウドソーシングの案件によっては5分もかからずに仕上げることが可能なものもあるので、家事や育児の隙間時間を有効活用して作業を行うことも可能です。
スマホでもできるので、習い事の待ち時間などにもさくっと作業可能です。
③人間関係の煩わさがない
ライティングがメインなので基本パソコンに向かって1人で黙々と作業しています。
クライアントさんとのやりとりもメールやチャットワークでオンライン上で完結するので、対面での人間関係の煩わしさに悩まされることがありません。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
自宅での家事や育児の隙間時間を利用して作業できますが、家事が気になって集中できない時があります。
また個人契約なので案件の契約数が多い月は月収も多いですが、契約数が少ないと月収が少なくなり安定した収入が得られないのもデメリットです。
チームワークなどがないのでモチベーションが保ちにくい面もあります。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
実際にフリーランスになってみて、職場に通うための身支度や通勤の手間もなく家事や育児の隙間時間を有効活用して仕事ができるのは魅力です。
収入は案件によって変わるので安定せず、お金の見通しは立てにくいですが、細々ながら自宅での作業で貯蓄することができるので子育てをしていて外に働きに行けない人におすすめしたいです。
Kさん(男性/40代/ライター/フリーランス9年目)
お名前 | Kさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 9年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①他の人から見られているという意識がないのでストレスが少ない点
人間関係でのストレスが非常に少ないのが大きなメリットです。
仕事の内容やその他の関わりの中で会話したり、上下関係を意識した接し方などを気にすることがありません。
上司からどのように見られているかなど、他の人からの目線がないので、ストレスがほとんどないことです。
②拘束されず効率よく仕事をして、稼ぐときは稼ぎ休むときは休める点
定時に職場に行き仕事をするという型にはまったスタイルではなく、仕事モードの時には一気に仕事をし、遊びたいし休みたい時にはのんびりする、メリハリのある生活スタイルができることで、気持ちに余裕ができることです。海外旅行にも気兼ねなく行けます。
③どこでも仕事ができるので、自由度が高くいきたいところにいける点
インターネット環境とパソコンさえ持っていけばどこでも仕事できるため、長期で日本のリゾート地や海外に行っても仕事を続けることができます。
単なる旅行では、数日間忙しく観光地を回るだけで終わってしまいますが、フリーランスでは数か月滞在もできるし、その間も仕事ができるので、収入はあるし、現地の良さを体験し続けることができ、それが楽しさにつながります。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
収入が安定しないことです。
これは仕方がないことですが、収入が多いときもあればかなり少なくなることもあります。
単に仕事をした分しか収入にならないので、将来の安定を求めるのであれば、フリーランスでは限界があります。
マイホームを購入するとか、ローンを組むなども難しい立場ですし、老後のことを考えると不安があるのも確かです。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
今のところ健康ですし、収入は多くはないものの、生活できるだけの稼ぎを得ているので、生活そのものは安定していると感じています。
人間関係のややこしさがなく、深夜や早朝などに仕事を一気にして稼ぐことができているので、日中はのんびり過ごし、したいことをする生活スタイルが、一度きりの人生では悪くないと感じています。
こういう暮らしの中で、やりがいや生きがいをできるだけ多く見いだしていきたいと考えています。
Fさん(女性/40代/ライター/フリーランス10年目以上)
お名前 | Fさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 10年目以上 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①自分の都合に合わせて働ける点
やりたくないなと思った時は仕事をしなくて済みます。
もちろん納期がある場合には納期に間に合わせなくてはなりません。
それでも、スケジュール的に余裕があるのなら、自分の都合に合わせて休むことができるというメリットがあります
②やりがいを感じられる点
やったらやった分だけの収入になるので、やりがいを感じられます。
収入が多い月はそれだけ仕事をしたということです。
サラリーマンのように一定の月給を貰えることはないのですが、やった分に見合った収入が得られるというのはモチベーションになります。
③人付き合いをしなくていい点
仕事をくれるクライアントとのコミュニケーションは大事ですが、それ以外の人間関係は必要ありません。
人付き合いが苦手な人には向いている仕事と言えるでしょう。
私のように在宅でできる仕事ならメールやチャットだけのコミュニケーションも可能です。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
やった分しか収入にならないというデメリットがあります。
つまり、体調不良などで仕事を休んでしまったら、その分の収入はなくなるわけです。
よって、体調を崩さないように気をつける必要があります。また、納期があるのでそれには絶対に間に合わせなくてはなりません。
納期に間に合わないと信用をなくしてしまうので、すぐに仕事を切られてしまいます。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
病弱で外で働くことができない私のような人には向いていると思います。
自分の都合に合わせて働けるからです。その代わり、体調不良で仕事ができない時には無収入になります。
収入にそれほどこだわりを持っていない人や副業としてやりたいという人などには、フリーで働けるスタイルも悪くないかもしれません。
主婦で育児中という人に向いていると思います。
Fさん(女性/30代/ライター/フリーランス3年目)
お名前 | Fさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 3年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①仕事する場所と時間を自分で選べる点
会社員なら会社指定のむさ苦しい場所で働くことにもなりかねません。
その点フリーランスをしていれば、自分の家、住み慣れた環境で好きな音楽だってかけて快適に仕事が出来て良いです。
これだけで働くことへのストレスが減ります。
②稼いだ利益は全て自分のものになる点
個人として一番のメリットだと思っています。会社に所属する、仲介業者を挟むなどすれば、色々と面倒な手数料を支払うことになり、その結果自分が手にするお金が減ります。
しかしフリーランスであれば、直接の交渉と仕事になるので、収益は全て自分でつかむことが出来ます。仕事さえとれるなら、会社員の時よりも一回の活動での収入が多いのが良いです。
③面倒な人間関係がない
仕事をするなら必ず誰かを相手にすることになります。顧客の相手はどうあっても必須です。しかしフリーランスであれば、一緒に働く同僚はいません。会社員で同僚と足並みを揃えて行くのも結構ストレスとなります。それがなく自分の意見、仕事スピードを自由に活動できるのがストレスがなくて良いです。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
フリーランスになりたての頃は収入が安定しないこと。
これは大きなデメリットとなります。月間でこれだけのものが入るという確証がないことから、一ヶ月のお金の支払などの予定を立てにくいです。
とにかくお金に関することで見通しがたっていないことから、常に漠然とした不安があります。もしもお金に困っても、フリーランスだからという理由でお金を借りることができないこともあるので、そこもデメリットです。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
結果的には良かったと思います。
逆に力が無かったのなら早急に地獄を見る危険な生き方でもあったと思います。自分が営業を行い、それで仕事が取れると、収入を自分で総取り出来ます。
これについては、会社員として働くのと同じ量の仕事だったとしても、個人の取り分が多いことから達成感が段違いです。達成感がより大きいこちらの方が自分にはあっていると思えます。性分にあっているものでよかったです。何も後悔はないです。
Mさん(女性/30代/ライター/フリーランス2年目)
お名前 | Mさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 2年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①時間を気にせず働ける点
会社勤めであれば、就業時間が決められていますが、フリーランスであれば、自分で時間を自由に決めることができます。
用事があるときには休み、できるときにまとめて作業をしたり、自分で時間を決められるというのはとてもメリットです。
②隙間時間の活用ができる点
短時間でできる仕事があれば、今まではテレビを見たりして無駄に過ごしていた時間を、仕事の時間として使うことができたり有効活用をすることができます。自分の時間を無駄にすることが無くなりました。
③子育て中も可能な点
子育て中は、子どもが急に風邪をひいたりすると仕事を休まないといけないこともあります。
フリーランスで仕事をしていれば、看病をしながら仕事をこなすことができたり、職場に迷惑をかけることなく自分で作業をすることができます。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
自分自身が働くかどうかで収入が変わってくるために、仕事ができる時間を自分で確保したり、良い案件を獲得できるようにという風に、常にアンテナを張り巡らせて置かないといけないという、緊張感があります。
雇われている時とは違い、自分で決めることの大変さというのを、フリーランスでは学ぶことになり、孤独も感じるためにデメリットであると感じます。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
今までやったことのないジャンルに挑戦してみたり、自分の可能性を広げることができるため、フリーランスとして仕事をしてみて良かったなと感じます。
自分のした作業が、すぐに収入として反映されますし、やりがいがあります。
また、自分よりももっと技術のあるフリーランスの方が居るんだと実感することも多くあるので、さらなる努力が必要だと思います。
Nさん(女性/20代/ライター/フリーランス1年目)
お名前 | Nさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 20代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 1年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①自分のメンタルと相談しながら働ける点
アルバイトをしても鬱や持病ですぐやめてしまっていたので、自分でお金を稼げるというのが私にはすごくありがたいです。持病持ち精神疾患持ちでも自分に少しずつ自信をつけることができるところがメリットです。
②頑張った分だけ収入が増えていく、勉強した分だけ報われる点
アルバイトやパートだと、頑張ってもなかなか昇給できないのでお給料が上がりません。賃金が上がるのを待つのみでしたが、フリーランスは勉強して仕事の幅を増やしやっていけるのが強みだと思いました。
報われるのがすぐ数字で現れるのも向上心に繋がります。
③通勤時間やその準備が不要な点
通勤時間は交通費の手当てがもらえても苦痛でしか有りませんでした。車通勤でも肩が凝ります。そして外で働くので、メイクなどの身だしなみに時間が掛かってしまいます。在宅で仕事が出来るので、それらが不要になる点がメリットです。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
ボーナスがないことです。
正社員はお給料+年2回のボーナスがありますが、フリーランスにはそれがありません。
そして相談できる同僚がいなく、孤独を感じることがあることです。そして、年金、国民健康保険を自分で払わなくてはいけないことです。会社だと引いて手取りという形ですがそうじゃないのが大変なところです。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
対人恐怖症や2〜3年に1回繰り返す鬱や持病の気管支喘息によって、仕事を休む、それを連絡する作業による罪悪感がなくなったため多少メンタルが回復傾向にあります。
働けないとき自分の無力感が悲しくて仕方がありませんでしたが、少しずつですがお金が増えていくのが見えるのが、私稼げてるんだととても嬉しくなりました。
Aさん(女性/30代/ライター/フリーランス3年目)
お名前 | Aさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 3年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①自宅で仕事ができる点
自宅で仕事ができるので、通勤時間がないので時間の節約になります。
女性ならメイクをしなくて良いので、肌にも良いです。
紫外線を浴びる機会も減らすことができます。
自宅で作業をすれば、お金を使う機会も減ります。
飲み物も好きに飲めて、費用もあまりかかりません。
②時間を自由に使える点
土日に混雑している場所でも、平日に行けば空いています。
仕事を調整して、都合の良い日時に出向くことができます。
混雑を避ける、お得な日に行けるなど、良いことだらけです。
私はテーマパークやランチに出かける時、特にメリットを感じます。
③家事と両立できる点
家事の合間に仕事をしたり、仕事の合間に家事ができるのが良い点です。
家族や自分の都合に合わせながら、自分のペースで生活することができます。
常に家を綺麗でベストな状態に保つことができたり、家族の用事を代行できたりします。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
収入が不安定であることが、デメリットだと思います。
やる気次第という部分もありますが、基本的には収入が不安定です。
また、ローンを組むことができません。
家を買ったり教育ローンを組むことは、相当な収入がない限りは、税金関係の申告上、無理だと思った方が良いです。
ローンを組むなら、会社員時代に済ませましょう。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
私は家事と仕事のバランスが取れて、とても自分に合っていると感じています。
最初は戸惑いもありましたが、慣れてしまえば問題ありません。
家事と仕事のバランスを取りながら、家庭を円満にできる仕事スタイルだと感じています。
実際、パートナーの収入や雇用バランスなどを見て、フリーランスになるかどうか決めたら良いと思います。
Dさん(男性/40代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Dさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①思い立ったらすぐに仕事を始めることができる点
フリーランスの仕事は今ではある程度メジャーになってきたので、会社の副業としてやる人も増えています。始めるのには費用はかかりません。
②場所を選ばない点
フリーランスとして受託する仕事の中には、比較的簡単な仕事もあります。通勤時間にスマホで出来る仕事もあるので場所を選ばず仕事ができます。
③自分の好きなように働ける点
今の現代の会社は人使いが荒い会社ばかりだと思っています。 昔のような日本人の美徳や価値観は変わりつつあります。会社にこき使われるぐらいだったら自分でフリーランスの仕事をして自分が社長として働いて稼いだほうがストレスがありません。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
もし体調を崩して休んでも社会保障がないため大変なことです。退職金もありません。そういう意味ではデメリットが多い気はするのですが、自分の好きなようにできるというメリットもあります。
仕事が受注できないと全く給料がありませんし。家族がいると収入が不安定な心配もありますが、独り身で節約家な人には向いてるかもしれません。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
全て自分の気持ちひとつでできるので自分が社長になったつもりでできます。
ストレスは全くありません。
ただ収入はとても不安定です。
副業が可能な会社で働いていれば、副業としてのフリーランスがいいと思います。
Dさん(女性/30代/ライター/フリーランス2年目)
お名前 | Dさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 2年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①通勤をしなくていい点
朝が苦手なのに5時台に起きて通勤し、緊張で朝食もお腹が空かない状態で改札や電車で吐き気を感じることが多々ありました。
今は通勤がないので朝食をとりやすくなり、自宅でリラックスした気持ちで仕事に挑めています。
②人間関係を選びやすい点
会社に所属すると合わない人と毎日業務をこなさなければなりませんが、フリーランスになってから関わる人を厳選して無駄な付き合いや関わりが減りました。
どうしても関わることが必要な場合が出てきても適度な距離感で心地良く感じます。
③自分で報酬を決められる点
会社勤めの頃はいくら頑張っても給料が変わることなく、頑張る努力をする人もしない人も同じ扱いで不満を感じていました。
今は自分で作業報酬を決めて交渉が出来るので、単価アップが出来たときにやりがいや喜びを感じます。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
有給がないので健康管理をしっかりしないと収入が大きく変わってしまうこと、月によって稼ぐ金額が変動するので落ちたときに不安を感じます。
また、時間やスケジュール管理が全て自己責任のため、スマートフォンなどの誘惑に負けてだらけてしまわないように集中力を高める工夫や、周囲の環境作りがとても大変だと感じています。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
予想していたイメージとは異なり、優雅な生活ではなく地味にコツコツと作業していくこと、忙しい時はかなりハードスケジュールになることを痛感しました。
稼ぐためには世の中の情勢や流行りなどを知ることが大切なのだと、この生活をしてから沢山のことを学んでいます。やりたいことだけでは稼ぎ続けていくのは難しいと思います。
Sさん(女性/20代/ライター/フリーランス1年目)
お名前 | Sさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 20代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 1年目 |
フリーランスのメリットを3つ教えてください
①好きな時間に働ける点
子育て中なので、家事育児と時間に縛られるなか、融通がきいて好きな時間に働けるのはありがたいです。
また、職場に通う通勤時間を、子供との時間にあてたり、家事をしたりと別のことに有意義に使えるのは大きなメリットです。
②自分の頑張りが可視化できる点
会社だと、いくら業務を頑張っても給料はすぐにはあがりませんが、フリーランスだと頑張った分だけ収益があるので、分かりやすいです。
自分の頑張りが収益という形で可視化されるので、次の業務へのモチベーションも上がります。
③自分のペースで好きなことを仕事にできる点
会社で仕事する時と違い、自分のやりたい仕事を自分のペースでできることはメリットです。もちろん納期などはありますが、自分で決めた仕事なので悔いはないです。
また、面倒な対人関係も気にしなくていいですし、1人でコツコツ仕事を進めることが向いている私にはフリーランスは適職でした。
逆にフリーランスのデメリットはなんですか?
体調を崩した時に、仕事が出来ずその期間の収入が減るというデメリットもありますが、その他で挙げるとするとローン関係は通りにくいのではないかと思います。
人生長く生きていると、クレジットカードの発行や、自動車の購入、住宅関連など意外とローンを組む機会が多いので、まだあまり収入が発生していない場合は注意が必要です。
実際にフリーランスになってみてどうでしたか?
率直な感想を教えてください。
現在子育て中なので、時間に融通がきくことが一番フリーランスになって良かったと思います。子供との時間も多く取れていますし、これから先2人目も考えていきたいので、妊娠中でも自宅で働けるのはとても嬉しいです。
ただ、最初の内は全然稼げないですし、新しい仕事を獲得するのも困難なので、忍耐強く続けることが大事だなと思いました。
フリーランスの筆者が考える「フリーランスのメリット」
本サイト「フリーランスの道具箱」の管理人は、2023年時点でフリーランス4年目です。
主にECコンサルやエンジニアとして仕事をしています。
そんな私が考えるフリーランスのメリットを紹介します。
①努力した分だけ稼ぐことができる
フリーランスは努力した分だけ稼ぐことができます。自分の価値を高めて時間単価を上げれば収入は天井知らずです。
私がフリーランスになりたての頃は、時給計算すると1,000円〜2,000円程度の仕事が多かったです。当時は全然稼げなかったのですが、それでも忍耐強く仕事を続けました。
結果として現在は最低時給単価を5,000円に設定して仕事をすることができています。「努力は報われる」という言葉は若干胡散臭いですが、フリーランスには当てはまります。
自分の努力次第で、時給単価も仕事の内容も年収も変えることができます。もちろんリスクもあります。数年後はどうなっているかは分かりません。ただ、その辺の不透明さも含めてフリーランスを楽しんでいます。
【関連記事】フリーランス1年目の年収(収入)を現役フリーランスに聞きました
②「働く」ということに関して選択肢が多い
誰と働くか、どれくらい働くか、どこで働くか、どんな仕事をするか。これらすべてを自由に選択できるのがフリーランスの醍醐味です。変な社内政治や複雑な人間関係に関わることなく仕事ができます。
会社員時代に比べて人間関係のストレスは減りました。ただ、フリーランスになりたての頃はお金の心配や仕事の不安などが多かったです。「働く」ということに関して自由度が高いフリーランスですが、駆け出しの頃はそうでもないです。
【関連記事】フリーランス1日の仕事の流れを紹介【現役フリーランスに聞きました】
③可能性が無限大
フリーランスは可能性が無限大です。仕事は何をしてもいいです。現在の私の主な仕事は、ECコンサル、エンジニア、データ分析ですが、これ以外にも細々とした仕事をしています。
このブログ「」もその一つです。複数のブログを運営し広告収入を得ています。時には外部のライターさんに依頼して記事を書いてもらったりしています。また、自身のECサイトの運営も行っています。
手広くやっている背景には、収入の柱を複数作りたいという目的もあります。ただ、せっかくフリーランスという生き方を選んだのだから、好きなことをして仕事をしたいという想いもあります。
【関連記事】フリーランスが楽しいと感じるのはどんなとき?【現役フリーランスに聞きました】
おわりに
今回は10人のフリーランスの方に、
をヒアリングしました。
今回の記事はここまでです。