自由に見えるフリーランスだけど、安定して稼ぐのは大変そう。
フリーランスは甘くないなぁ・・・と感じるのはどんな時か知りたい。
こんなことを考えている方へ。
本記事のポイントはこちらです。
フリーランスは思ったよりも甘くない
本ブログでは独自に現役フリーランスに10人にアンケートを取り、
について聞きました。
フリーランスは華やかに見えますが、完全に実力主義の世界です。良い面もあれば、悪い面もあります。
現役フリーランスたちの生の声を紹介します。
【関連記事】フリーランスの大変なところまとめ【現役フリーランスに聞きました】
実体験①:信頼していたビジネスパートナーに裏切られる
フリーランスになりたての頃のこと。
知人に「とにかく最初は数をこなして、名前を覚えてもらわないとダメだよ」と言われ、その友人が回してくれる単価の低い仕事をしていたが、その仕事は知人が「紹介料」として中抜きしていた案件ばかりだった。
それが判明した瞬間、その知人との関係を切った。
実体験②:フリーランスが増えて競争が激化
フリーランスの仕事をする人が増えてきたため、競争が激しくなってきました。
いい仕事ほどすぐに取られてしまうので、思うように仕事が取れないことが多く苦労しています。
また単価も下がってきているので、ある程度妥協しないと仕事ができないので甘くないです。
実体験③:時には短納期の辛い仕事も受注してしまう
フリーの仕事がある程度自分のペースで回せるようになった頃のことです。納期、というか仕上げるまでの時間が余りにも短い仕事が舞い込みました。
現場に缶詰で一週間、一日あたりの睡眠時間が三時間くらいしか取れなかったのが滅茶苦茶しんどかったです。
報酬は良かったのですが、こういった仕事は二度と御免だと思いました。
実体験④:時給換算すると会社員時代よりも安い
思ったより単価が安い。
僕は正社員時代、時給換算すると3000円ぐらいだったのですが、フリーランスで同じ時給換算のお仕事を取るとなるとかなりのコミットメントが求められ、結局正社員と変わらないじゃんということになります。
実体験⑤:情報収集やスキルアップは自力で行う必要がある
会社に勤めているときは、同様の仕事に関する色々な有益情報を上司、同僚、取引先などの会社関係者から得ることができた。
しかし、フリーランスになってからはそれまでの会社関係の人縁はほとんど切れたため、必要な情報を他の方法(ネットなど)に頼らざるを得なくなった。
実体験⑥:どうしても収入が不安定になる
仕事の保証がない。
フリーランスは個人事業主であるため、会社や個人からの仕事を受けることによって生計を立てています。
しかし、仕事がない不安定な時期があることもあり、金銭の保証がないという不安定職業だと日々、痛感してます。
フリーランスとして生き抜くために必要な努力や工夫とは?
思ったよりもフリーランスは甘くないです。
そんな甘くない環境の中で、常に需要があるフリーランスになるためには、日々の努力や工夫が欠かせません。
現役フリーランスがどんな工夫をしているのかを紹介します。
【関連記事】【フリーランス】スキルアップにおすすめなスクールまとめ【職種別】
努力や工夫①:自分自身を宣伝する
フリーランスは個人であるため、自分の仕事を広めるためにはマーケティングが必要です。
自分のスキルや実績をアピールするために、サイトやSNSなどを活用したプロモーションを日々行っております。
努力や工夫②:加齢による衰えを自覚する
年齢が重なると、前にできていたペースでは仕事が出来なくなってくることを、自分自身がよく理解しておかないと、大変な思いをします。
努力や工夫③:自分がやって嫌な仕事は相手に押し付けない
人に仕事を振る時に、自分がやって嫌な仕事は絶対に押し付けないようにしています。「負の連鎖を止める」ことは、大切です。
努力や工夫④:仕事が途切れないようにクライアントとの関係を保つ
案件をこなさないと収入が激減するので、信頼できるクライアントさんとの連絡はかかさなかったり、体調管理をしっかりして仕事を切らさないようにしています。
努力や工夫⑤:何がなんでも納期は守る
納期だけは守ること。
あとは自分は月にいくら必要なのかを明確化しておくこと。
これをしないと、無駄にこの金額で大丈夫かという不安にかられるので、計算しておくと不安は払拭される。
努力や工夫⑥:業界知識やスキルは日々収集する
日々、仕事に関係する情報を新聞や読書またはインターネットで入手することに努めています。
フリーランスの筆者が「フリーランスは甘くない」と感じること
本サイト「フリーランスの道具箱」の管理人は、2023年時点でフリーランス4年目です。
主にECコンサルやエンジニアとして仕事をしています。
そんな私が「フリーランスは甘くない」と感じるのは次の通りです。
①失注すること
以前、ほぼ決まりかけていた案件が中止になったことがあります。
数百万規模の案件だったので、結構へこみました。
私の場合、自分から営業をかけたりすることは少なく、ほとんどが紹介の案件です。なので結構成約率が高いのですが、ときどき失注します。
上記のように失注の額が大きいと、フリーランスは甘くないなぁと感じます。営業活動や商談にも時間は使ってますが、受注できなければゼロ円になってしまうのです。
【関連記事】フリーランスで仕事がないときはどうする?【現役フリーランスに聞きました】
②常に結果を求められること
フリーランスは完全に実力主義の世界です。
私は主にECのコンサルティングをしていますが、そこでは常に結果が求められます。コンサルフィーをいただいているので、クライアントの利益を最大化しなければと必死です。
これが結構なプレッシャーです。結果を出せなくなったら当然解雇されます。ただ、年を重ねるごとにこの緊張感も楽しめるようになってきました。
【関連記事】フリーランスに向いてる人はどんな人?【現役フリーランスに聞きました】
③収入が安定しないこと
フリーランスは収入が安定しません。
案件の完了日やクライアントの経理の締日、請求書の発行日などの関係で、収入を得るタイミングは変わります。
驚くほど大金が振り込まれる月もありますし、驚くほど収入が少ない月もあります。
この不安定さを経験すると、フリーランスは甘くないなぁと感じます。
【関連記事】フリーランスの老後の不安と対策【現役フリーランスに聞きました】
フリーランスは甘くない【現役フリーランスのアンケート結果紹介】
本ブログでは独自に10人の現役フリーランスにアンケートを取り、
について聞きました。
10人の回答を順番に紹介します。
Rさん(男性/20代/ライター/フリーランス2年目)
お名前 | Rさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 20代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 2年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
フリーランスは個人事業主であるため、会社や個人からの仕事を受けることによって生計を立てています。
しかし、仕事がない不安定な時期があることもあり、金銭の保証がないという不安定職業だと日々、痛感してます。
フリーランスは個人であるため、自分でマーケティングや経理などの事務作業をする必要があります。
事務作業は、ライター業務とは別の作業になるので集中がなくなりがちになります。
ライターは、新しいアイデアを常に持ち続けることが求められます。
特に、記事や小説などを書く場合は、リードを引き込むために新しいアイデアが必要だったりします。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
マーケティングをすること。
フリーランスは個人であるため、自分の仕事を広めるためにはマーケティングが必要です。
自分のスキルや実績をアピールするために、サイトやSNSなどを活用したプロモーションを日々行っております。
Gさん(女性/30代/講師業/フリーランス10年目以上)
お名前 | Gさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | 講師業 |
フリーランス歴 | 10年目以上 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
会社員時代に残業が多く体調を崩してしまい、フリーランスになりました。
好きなことを仕事にできているよろこびは大きく、以前に比べて時間に余裕ができたが、働いた量がそのまま収入に反映されるため、気が抜けないため甘くないなと感じる。
講師業のため、教えている人数によって収入が上下するシステムになっていて、生徒の増減に一喜一憂しなければならない。
特に辞める生徒が続いたときには、収入面も精神的にもショックが大きく、その都度落ち込むため、甘くないなと感じる。
身体がらあまり強い方ではないため、体調を崩した場合、会社員時代は有休を使えたが、フリーランスは休んだ分だけ収入にダイレクトにひびく。
スケジュール調整を上手くして、常に体調も整えて、自己管理がとても大切になるため、甘くないなと思う。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
相手との信頼関係を築くことを心掛けています。
信頼関係が築ければ、生徒も長く続けてくれます。
また、1つの仕事だけでなく、他にもいくつか副業もすることで、自身をスキルアップしながら、軸となる講師業を続けていけるようにしています。
Mさん(男性/50代/音楽ディレクター/フリーランス15年目以上)
お名前 | Mさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 50代 |
職種 | 音楽ディレクター |
フリーランス歴 | 15年目以上 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
まずはフリーランスになりたての頃のこと。
知人に「とにかく最初は数をこなして、名前を覚えてもらわないとダメだよ」と言われ、その友人が回してくれる単価の低い仕事をしていたが、その仕事は知人が「紹介料」として中抜きしていた案件ばかりだった。
それが判明した瞬間、その知人との関係を切った。
フリーの仕事がある程度自分のペースで回せるようになった頃のこと。
納期、というか仕上げるまでの時間が余りにも短い仕事が舞い込んだ。
現場に缶詰で一週間、一日あたりの睡眠時間が三時間くらいしか取れなかったのが滅茶苦茶しんどかった。ギャラは良かったが、こういうのは二度と御免だ。
少しは仕事の選択が出来るようになった頃のこと。
あるイベントの音楽ディレクターをやることになった。
プロデューサーも舞台監督もベテランの有名人で魅力的なものだったが、主催者が怪しいネットワークビジネスで一財を成した人で、主義主張や本人の要望に違和感を覚えた。
主催者本人が居なければ素晴らしいイベントだったと感じた。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
真面目にコツコツやるだけですね。
あと、「美味しい仕事」には注意するようにしています。
あと、年齢が重なると、前に出来ていたペースでは仕事が出来なくなってくることを、自分自身がよく理解しておかないと、大変な思いをします。
それから、人に仕事を振る時に、自分がやって嫌な仕事は絶対に押し付けないようにしています。
「負の連鎖を止める」ことは、大切です。
Mさん(女性/40代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Mさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
ライターとして働いているのですが、実績を積まないうちはなかなか仕事が受注できなくて、フリーランスはあきらめてパートで働こうと思ったこともたくさんあります。
その方がお金も稼げると思ってしまうことも結構あります。
もしライターとして受注ができても、最初のうちは文字単価も本当に安くてお小遣い程度にしかならないということです。
仕事を受注してライターとして仕事を始めるにしても、納期があったりして仕事をまとめて受けてしまうと納期に追われてしまうことが結構ある。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
最初のうちはまとめて仕事を受注しない方がいいです。
一つ一つ確実に仕事をこなし、慣れてきたら二つの仕事を同時に行うとかそのような工夫をした方が良いと思います。
最初はなかなか仕事を受注できないと思いますが、諦めずに少しずつやっていくことだと思います。
Yさん(女性/40代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Yさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
なんと言っても収入が安定しないことです。収入が月により、全くないこともあるのでその時には、このままでいいのだろうかと不安になることがあります。
案件が無い時に何をしたらいいのだろうと思い、時間を持て余してしまうことがあります。そんな時には、やっぱり仕事として毎日あることがいいのかと思います。
自分の時間を自由に使えると思っていても、その案件がある間は自分の時間としてその事に費やすことになり、結局時間を使うことができないことがあります。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
日々行なっている努力や工夫としては、生活レベルを落とすことです。
ハードワークはせずに気楽にいられることを選んでいるので、そのことを自覚してそれなりのレベルで暮らすことです。
Kさん(女性/40代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Kさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
2人目を出産して外に働きにいけないため自宅で在宅ワークできるフリーランスという働き方を選択しましたが、自分のペースで働ける反面案件をこなしていかないと収入が激減してしまうので、フリーランスとして働くのは甘くないと感じました。
基本家事や育児の合間時間を有効活用して、自宅でのライティングをフリーランスとして行っていますが、自宅で作業しているとついついやりのこしていた家事をやりたくなってしまったり、ダラダラしてしまったりして作業がすすまないことがあります。
フリーランスとして働くと、収入にかかる税金や保険に関する処理を全部自分でやらなければならないのが面倒です。
しかも年に1回なので、いつも調べながらやるので時間がかかり手間です。
企業に勤務していればやってもらえるので、甘くないなと感じます。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
案件をこなさないと収入が激減するので信頼できるクライアントさんとの連絡はかかさなかったり、体調管理をしっかりして仕事を切らさないようにしています。
家事を時短して作業する時間を確保することも心がけています。
Yさん(男性/20代/エンジニア/フリーランス1年目)
お名前 | Yさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 20代 |
職種 | エンジニア |
フリーランス歴 | 1年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
時間を拘束されないためにフリーランスになったが、自分の経歴だとそんな甘い話があまりない。がっつりアウトプット前提の契約か、しっかり時間を確保する形の仕事しか受注できず、正社員のほうが良いなと感じた。
僕は正社員時代、時給換算すると3000円ぐらいだったのだが、フリーランスで同じ時給換算のお仕事を取るとなるとかなりのコミットメントが求められる。それって結局正社員と変わらないじゃんということになる。
今まで給与天引きで感じなかったが、自分で払うようになってこの高さに驚いている。
それに確定申告などの手間も増えて、事務作業的な部分では増えることしかないので、その辺は非常にめんどくさい。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
とりあえず納期だけは守ること。
あとは自分は月にいくら必要なのかを明確化しておくこと。
これをしないと無駄にこの金額で大丈夫かという不安にかられるので、計算しておくと不安は払拭される。
後はとりあえず実績を先に作ること。
Yさん(男性/70代以上/コンサルタント/フリーランス3年目)
お名前 | Yさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 70代以上 |
職種 | コンサルタント |
フリーランス歴 | 3年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
会社を定年退職後、フリーランスとなり特定の専門的業務の委託を受ける形で開業した。
開業時はその特定専門的業務以外にも仕事の受注を目指していたが、その特定業務の契約が仕事の仕様と範囲も具体性を欠いていたので、忙しくなっても仕事のセーブができず、他の業務の受注活動ができなかった。
会社に勤めているときは、同様の仕事に関する色々な有益情報を上司、同僚、取引先などの会社関係者から得ることができたが、フリーランスになってからはそれまでの会社関係の人縁はほとんど切れたため、必要な情報を他の方法(ネットなど)に頼らざるを得なくなった。
会社にいるときは、最新の情報通信機器やパソコンを使った文書作成、情報の共有化、データ管理などのOA機能は会社の方で整備し、使用する立場であった。
フリーランスになると、小ぶりにはなるが必要な装備は全て自分で整えなければならず、クライアントとを結ぶ情報通信技術の進歩にも目覚ましいものがあり、その対応にも苦労している。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
日々、仕事に関係する情報を新聞や読書またはインターネットで入手することに努めるとともに、仕事が受注出来た場合はクライアントへの誠実な報告、連絡、相談とともに、誠実な仕事の遂行、並びに期限の遵守に努めている。
Tさん(男性/40代/運送業/フリーランス3年目)
お名前 | Tさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 40代 |
職種 | 運送業 |
フリーランス歴 | 3年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
フリーランスとして起業した当初に、誰からもノウハウを教えてもらえずに、自分1人で1から10までを行わないといけなかった事です。
会社員だと、研修などがあって、ある程度の行動の仕方を教えてもらえますが、フリーランスだと全部自分で考えないといけませんでした。
特に起業当初の話ですが、収入面で安定的に稼ぐ事が出来るようになるのに、時間がかかった事です。
最初は、仕事に対しても未熟な部分もあるので、その点がストレートに収入に直結します。
収入面で完全に実力主義だというのが戸惑いました。
体調面の管理をシッカリと行わないと、休むと収入に直結してしまう事です。
フリーランスには、有給休暇など無いので、体調を崩したりして仕事を休んでしまうと、収入がゼロになります。
会社員の時以上に体調管理をシッカリとするようになりました。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
体調面では、早寝早起きをするようになりました。睡眠時間は絶対に7時間以上は確保しています。
また、食事面もジャンクフードを食べる機会は極端に減り、野菜中心のヘルシーな食事をするようになりました。
フリーランスとして生き抜くには、とにかく体調管理をシッカリする事だと思います。
Mさん(男性/30代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Mさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
「フリーランスは甘くない」と感じたエピソードを3つ教えてください。
フリーランスとして仕事をする人が増えてきたため競争率が激しくなってきました。
やりやすい仕事ほどすぐに取られてしまうので、思うように仕事が受注できないことが多く苦労しています。
また単価も下がってきているのである程度妥協しないと仕事が取れないので甘くないです。
支払いが遅いクライアントがいると、予定していた収入が先延ばしになることがあります。
きちんとしているクライアントだとすぐに支払ってくれますが、あまりやる気のないクライアントだと支払いが1ヶ月先に延びてしまうこともあるので、予定通り給料が入らないのがフリーランスの辛い所です。
夜中に仕事を出してくるときがあるので、深夜に仕事をして朝までの納品というのがたまにあります。
急な仕事でも時間帯問わず対応していかないとまともに稼げないのが辛い所です。
納期が短い仕事ほど時間を問わず入ってくるため、フリーランスは自由なように見えてあまり自由ではないのが現状です。
フリーランスとして生き抜くために、あなたが日々行なっている努力や工夫や心がけを教えてください。
フリーランスは仕事の取り合いなので迅速に対応していかないと誰かに取られてしまいます。
単価のいい仕事になると競争率が激しくなります。
人よりも一歩先行くためにはとにかく情報が大事になってきます。
回答してくれた現役フリーランスの属性
回答してくれたフリーランスの属性は次の通りです。
職種 | エンジニア:1名 コンサルタント:1名 ライター:5名 運送業 1名 音楽ディレクター:1名 講師業:1名 |
性別 | 女性:4名 男性:6名 |
年齢 | 20代:2名 30代:2名 40代:4名 50代:1名 70代以上:1名 |
フリーランス歴 | 1年目:1名 2年目:1名 3年目:2名 5年目:4名 10年目以上:1名 15年目以上:1名 |
おわりに
今回は10人のフリーランスの方に、
をヒアリングしました。
今回の記事はここまでです。