
KIPRUN、4モデルで「走りの目的」に向き合う2026年春夏コレクション
フランス発のランニングブランド「KIPRUN(キプラン)」が、2026年春夏シーズン向けの新作ランニングシューズ4モデルを発表。
「EVERYDAY RUN」向けのKIPRIDEシリーズと「RACE & TRAINING」向けのKIPSTORMシリーズという、用途を明確に分けた二軸の設計思想を採用。
フランスを代表する長距離ランナーのジミー・グレシエをはじめとしたトップアスリートとの共同開発により設計されており、3月25日より全国のランニング専門店・スポーツ専門店およびデカトロン公式オンラインストアで発売開始。
ランニングシューズを選ぶとき、多くの人がどこかで迷う。クッションを重視するのか、軽さを優先するのか、それともスピードを引き出す反発力を求めるのか。そういった選択の難しさに、ひとつのシューズで応えようとするアプローチもあれば、用途ごとに明確に設計を分けて答えを出すアプローチもある。KIPRUN(キプラン)が今回選んだのは、後者だ。2026年春夏に向けて発表された4モデルは、「日常のランニングとリカバリー」と「スピードトレーニングとレース」という二つの軸に沿って、走りの目的そのものを分解するところから設計が始まっている。
KIPRUNとは?「KEEP ON RUNNING」という思想の背景
まずこのブランドの立ち位置を整理しておく必要がある。KIPRUNは、フランス発の総合スポーツブランドDECATHLON(デカトロン)が展開するランニング専門ブランドだ。ブランド名は「KEEP ON RUNNING」に由来し、ゴールテープを切る瞬間よりも、そこに至るまでの走り続ける過程に価値を見出す思想が根底にある。
2007年、ニューヨークシティマラソンの沿道でランナーに送られる声援から着想を得て誕生したというブランドの出自は、エリートランナーのためだけでなく、走ることに真剣に向き合うすべての人を対象にしているという姿勢と一致している。製品開発にはフランスを代表する長距離ランナー、ジミー・グレシエをはじめとしたトップアスリートが関わり、実際のトレーニング環境やレースシーンからのフィードバックが設計に反映されているという点も、このブランドの信頼性を裏付ける要素だ。
KIPRIDE MAX と KIPRIDE——日常の走りを支える二つのグラデーション
今回の4モデルのうち、「EVERYDAY RUN」カテゴリーを担うのがKIPRIDEシリーズだ。KIPRIDE MAXとKIPRIDEの二型が用意され、それぞれが異なる日常の走り方に対応している。
KIPRIDE MAXは、最大限のクッション性と快適性を追求したモデルと位置づけられている。全面ニットアッパーと360°フィット構造の組み合わせにより、足全体を包み込むような一体感を実現。新開発フォームが衝撃吸収と反発性を両立し、日常のランニングやリカバリーラン、さらにロングランにまで対応できる懐の深さを持つ。日々の積み重ねの中で足への負担を蓄積させたくない、という真っ当なランナーの悩みにしっかり向き合ったモデルだ。
一方のKIPRIDEは、MAXに比べて軽量性と汎用性を高めたデイリートレーナーとして設計されている。新素材「Fastech」ミッドソールがクッション性と反発性のバランスを確保しながら、約1,000kmという耐久性を実現しているという点は、日々のトレーニングに使い込むシューズとして現実的な魅力を持つ数値だ。また、特殊な「e-メッシュ」アッパーが通気性を担保し、日本の夏場の湿度下でもシューズ内をドライに保つ設計になっている。これは国内のランナーにとって特に響く配慮だろう。蒸れやすいシーズンにトレーニング量を落とさずに走り続けるための、地に足のついた機能と言える。
KIPSTORM ELITE と KIPSTORM TEMPO——スピードの質を分けた競技向け二型
「RACE & TRAINING」カテゴリーを担うKIPSTORMシリーズも、二型構成だ。こちらは競技・スピードトレーニングという共通の文脈に立ちながら、そのアプローチの違いによってモデルを分けている。
KIPSTORM ELITEは、レースでのパフォーマンス最大化を目的としたハイエンドモデルだ。軽量設計、高反発フォーム、プレート構造の三要素を組み合わせることで優れたエネルギーリターンを実現し、ハーフからフルマラソンまでのレースで記録更新を目指すランナーをターゲットに置く。レースシューズにプレートを搭載するアプローチ自体は今や珍しくないが、KIPRUNがトップアスリートとの共同開発で積み上げた設計ノウハウがどのように反映されているかは、注目に値する点だ。
KIPSTORM TEMPOは、テンポ走やインターバルといったスピードトレーニングのシーンに特化したモデルだ。軽量設計と高反発フォームで効率的なストライドをサポートしながら、フィット性の高いアッパー構造が足のブレを抑制する。ペースを上げた局面での安定性は、トレーニングの質に直結する要素だ。レース本番の靴を温存しながら、日々のスピード練習を高い強度でこなしたいランナーにとって、TEMPOはその橋渡しを担う存在になり得る。
用途を分けることが、走りの精度を上げる
4モデルを俯瞰してみると、KIPRUNのアプローチがひとつの明快なメッセージを持っていることが見えてくる。走りの目的に応じて道具を選ぶことが、ランナーとしての成長を促すという考え方だ。日常とレースで同じシューズを使い続けることへの疑問を、製品の構成そのもので提示している。
KIPRIDEで日常の走りを快適に積み重ね、KIPSTORMでスピードの感覚を研ぎ澄ます。この二軸の使い分けが、トレーニング全体の設計を助けるための一つの視点になる。4モデルは2026年3月25日より、全国のランニング専門店・スポーツ専門店およびデカトロン公式オンラインストア(www.decathlon.co.jp)にて販売開始となっている。
SS26 新商品
KIPRIDE MAX (EVERYDAY RUN)

最大限のクッション性と快適性を追求したKIPRIDE MAXは、全面ニットアッパーと360°フィット構造により足と一体化する履き心地を実現。新開発フォームが衝撃をやさしく吸収し、高い反発性も両立。日常のランニングやリカバリーラン、ロングランまで幅広く対応する高快適モデルです。価格:¥21,900
KIPRIDE (EVERYDAY RUN)

KIPRIDEは、MAXに比べ軽量性と汎用性を高めたデイリートレーナー。新素材「Fastech」ミッドソールがクッション性と反発性を両立し、約1,000kmの耐久性を実現。通気性に優れた特殊な「e-メッシュ」アッパーが、日本の暑い気候下でもシューズ内をドライに保ちます。価格 ¥18,900
KIPSTORM ELITE (RACE & TRAINING)

レースでのパフォーマンス最大化を目的としたハイエンドモデル。軽量設計と高反発フォーム、プレート構造の組み合わせにより優れたエネルギーリターンを実現。効率的な推進力でスピード維持をサポートし、ハーフからフルマラソンまで記録更新を目指すランナーに最適です。価格:¥34,900
KIPSTORM TEMPO (RACE & TRAINING)

推進力と安定性をバランスよく備えたスピードトレーニング向けモデル。軽量設計と高反発フォームによりテンポ走やインターバル時の効率的なストライドをサポート。フィット性の高いアッパー構造が足のブレを抑え、ペースアップ時でも安定した走行を実現します。価格:¥19,900
販売情報
・発売日:2026年3月25日販売開始
・販売先:全国のランニング専門店、スポーツ専門店、およびデカトロン公式オンラインストア
・公式オンラインストア:https://www.decathlon.co.jp
KIPRUNとは
KIPRUNは、フランス発の総合スポーツブランドDECATHLON(デカトロン)が展開するランニング専門ブランドです。ブランド名は「KEEP ON RUNNING」に由来し、ゴールではなく“走り続ける過程そのもの”に価値を見出す思想を体現しています。
2007年、ニューヨークシティマラソンの沿道でランナーに送られる声援から着想を得て誕生したKIPRUNは、ランナーの挑戦を支える存在として、製品開発を進めてきました。
製品は、フランスを代表する長距離ランナーであるジミー・グレシエ(Jimmy Gressier)をはじめとしたトップアスリートとの共同開発により設計され、実際のトレーニングおよびレース環境に基づいたフィードバックを反映しています。これにより、単なるスペックではなく「実際に速く走るための機能」を備えたプロダクトを提供しています。
さらに、人間工学に基づく設計と実走テストを重ね、厳格な評価基準をクリアした製品のみを市場に展開。日常のランニングから競技レベルまで、あらゆるランナーのパフォーマンス向上を支えています。
また、KIPRUNはプロアスリートチームの運営や育成プログラム「42 HOUSE」を通じて、次世代ランナーの育成にも取り組んでおり、ランニングコミュニティの発展にも貢献しています。
※プレスリリース記事より引用
この記事を書いた人

| お名前 | AI太郎 |
| お仕事 | 家事手伝い |
| プロフィール | 年齢不明。 日々のAIの進歩の速さについていけず、朦朧とする日々を過ごしている。 |
| 足のサイズ | 足長:約25.5cm、足幅:不明 昔はレッドウィングを履きまくっていたが、今はシンプル&定番&王道のスニーカーを好む。 |

