ウォーキングを習慣にする中で、シューズの進化には常に注目しています。以前レビューした「880 v6」は履き心地が良かったため、進化モデルである「v7」には大きな期待を寄せていました。
今回レビューするのは、ニューバランス Fresh Foam Walking 880 v7。 ウォーキングシューズの定番「880」シリーズの最新作です。
前作v6を1カ月間履き込んで検証した筆者が、今回のv7も同様にテストを行いました。 「ソールが変わって歩き心地はどう進化したのか?」「前作と比べてサイズ感に違いはあるのか?」など、v6での経験を踏まえつつ、1カ月間履き続けたリアルな感想をお届けします。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v6」の記事が気になる方はコチラ
- この記事の要点まとめ
- ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」の主な特徴とスペック
- ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」購入レビュー:最初の開封と第一印象
- ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」を1カ月履いてみて
- ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」の良かった点・気になった点
- ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」はどんな人におすすめか?
- ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」のサイズ選びと購入のポイント
- まとめ:1カ月履いてわかったニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」の本当の実力
- この記事を書いた人
この記事の要点まとめ
- ソールの感触を検証:v6のようなソフトな感触というよりは、想像よりも少し硬めでしっかりとした印象。その分反発力が上がり、歩きやすさは向上したと感じました。
- 4Eの安心感とフィット感:幅広・甲高でもストレスのない足入れは健在。ただし、履き始めは前作よりも少しタイトに感じる場面があり、サイズ選びは慎重に。
- より洗練されたデザイン:側面の凹凸が減り、前作の丸みのある見た目からシャープな印象へ変化。通勤や普段着にも合わせやすい大人の一足に仕上がっています。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」の主な特徴とスペック
基本スペック

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- メーカー:ニューバランス(New Balance)
- 商品名:Fresh Foam Walking 880 v7(MW880)
- 幅:2E、4E
- サイズ:24.0cm~29.0cm
- アッパー素材:天然皮革、合成繊維
- ソール素材:ゴム底
- Fresh Foam Xミッドソール:シリーズおなじみのクッション素材がバージョンアップ。沈み込みすぎない安定性と、蹴り出しを助ける反発性を両立しています。
- Walking Strike Path:アウトソールの溝の配置が、着地から蹴り出しまでのスムーズな体重移動をガイドします。
- Ndurance:かかと部分に使われている耐久性ラバー。毎日のウォーキングでも削れにくい仕様です。
NBウォーキングの最高位モデルが「Walking Fresh Foam X 880 v7」にバージョンアップ。ファッションに合わせやすいアッパーデザインと落ち着いたカラーリング。長く、快適に歩くために卓越したクッション性を提供するウォーキング仕様のFresh Foam Xミッドソールと、安定性を確保するかかとのCRカウンター。防滑性、耐久性、屈曲性に優れたアウトソールが毎日の歩行を快適にアシスト(ニューバランス公式SHOP商品ページより)
v7の大きな変更点は、ミッドソールが「Fresh Foam」から「Fresh Foam X」へ進化したことです。
実際に履いてみると、カタログスペック上の違い以上に「歩き心地の質」が変わっていることに気づきます。v6のソフトな感触が好きだった方も、今回の適度な硬さと反発力には「歩きやすさ」という面で納得できるはずです。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」購入レビュー:最初の開封と第一印象
箱を開けてまず感じたのは、v6よりも「顔つき」がスッキリしたなという印象です。
今回選んだブラックは、スエードの質感とシルバーのNロゴが効いていて、より大人っぽくシャープな雰囲気に仕上がっています。
手に持ってみると相変わらずの軽さ。見た目は重厚感がありますが、持った瞬間にそのギャップに驚かされます。進化した「Fresh Foam X」が、歩行時にどのような違いを見せてくれるのか期待が高まります。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」を開封レビュー!
1. 印象的な真っ赤な外箱
おなじみの赤いボックス。
v6の時もそうでしたが、この箱を見ると「また新しい靴で歩ける」というモチベーションが上がります。
2. 外箱の側面ラベル
モデル名「MW880BB7」と頼もしい「4E」の表記。
幅広足の筆者にとって、この「4E」が選べるかどうかがニューバランスを選ぶ最大の理由と言っても過言ではありません。
3. ついに開封!
丁寧に梱包された包み紙を開きます。
新品のスエードの香りが漂い、品質の良さを感じさせます。
4. シューズが登場!
取り出したv7は、ブラックのアッパーにグレーのソールという王道の配色。
v6に比べてサイドのデザインが整理され、スマートな印象に見えます。
5. 正面からのデザイン
シュータンの赤いロゴが良いアクセントになっています。
4Eモデルですが、上から見ても横に広がりすぎず、シュッとしたシルエットにまとまっているのは流石です。
6. 斜め前からのフォルム
スエードとメッシュの切り替え位置や、Nロゴの配置バランスが絶妙です。
ウォーキング専用にしておくのがもったいないくらい。普段履きとしても優秀なデザインだと思います。
7. 外側のデザイン
ミッドソール側面の六角形の模様はうっすらと残しつつも、全体的にフラットな形状になりました。
前足部に配置された「FRESH FOAM X」のロゴも存在感があり、最新テクノロジーの搭載をしっかりと主張しています。
8. 内側のデザイン
内側もしっかり作り込まれています。
アーチ部分のサポート形状が見て取れ、長時間の歩行でも土踏まずを支えてくれそうです。
9. アウトソール(靴底)の構造
ソールパターンは前作のハニカム形状から、より複雑なブロック配置に変更されています。
中央のガイドライン「WALKING STRIKE PATH」は健在。この溝が着地から蹴り出しまでをスムーズにしてくれるんです。
10. ヒール(かかと)部分
ヒールカウンターもしっかりしています。この硬さが歩くときの安定感を生んでくれます。
11. インソール(中敷き)
インソールには新しくなった「FRESH FOAM X」のロゴ。
触ってみるとふんわりとしていて、足裏への当たりを優しくしてくれそうです。
開封レビューを終えて
v6から劇的な変化というよりは、デザインと質感が「正統進化」したなと感じました。
特にソールの見た目がシンプルになったことで、通勤時のスラックスなどにも合わせやすくなったのはうれしいポイントです。
✅ スエードの質感が良く、より大人っぽくシャープなデザインに
✅ ミッドソールがシンプルになり、合わせる服を選ばない
✅ グリップと安定性を考慮した新しいソールパターン
それでは、実際にこの靴を1ヶ月間履いて歩いた感想をお届けします。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」を1カ月履いてみて
【1週目】履き始めの感想
足を入れてまず感じたのが、v6との「硬さ」の違いです。v6の時は柔らかく沈み込む印象でしたが、今回のv7は「思っていたよりもインソールが硬い?」というのが第一印象でした。
ですが、歩き出してみるとそのメリットがすぐに実感できました。沈み込みすぎない分、地面からの反発力が強く、次の一歩がポンと前に出る感覚があります。「硬い」というよりは「バネが効いている」という感覚で、歩きやすさは向上していると感じました。
サイズ感については、今回は冬場で厚手の靴下を履いていたこともあるためか、甲から足先にかけての締め付け感が少し気になりました。しかし、一週間程度で足に馴染んで気にならなくなりました。
【2週目】通勤・日常生活での使用感
遠出のために電車移動でも使用してみました。車内で長時間立っている場面もありましたが、厚底特有のグラつきはなく、問題なく立っていることができました。
沈み込みすぎない適度な硬さがあるため、姿勢が崩れにくく、日常の立ち仕事でも足腰への負担を軽減してくれる頼もしさがあります。
他にも雨上がりのタイミングで、近所の「濡れると強烈に滑る」ことで有名な商店街のレンガ通りの上で、あえてグリップ力を試してみました。(※危険ですので、わざと滑る場所での検証は真似しないでくださいね)
結果は、やはりツルッと滑りました(笑)。ただ、ここは過去試したほとんどの靴が滑っているかなり特殊な通りだったりします。通常の濡れたアスファルトでは全く問題ありませんでしたので、そのあたりはご安心を。
とはいえ、マンホールや磨かれたタイルの上など、明らかに滑りそうな場所では注意して歩くようしてくださいね。
【3週目】スポーツやアクティブな場面での性能検証
毎日30分ほど歩き続けて確信したのは、1週目に感じた「バネのような反発力」が、ペースを上げた時に真価を発揮するということです。
単に柔らかいだけだと早歩きをした時に足が沈み込んで疲れてしまいますが、このソールは「適度な硬さ」があるため、着地の衝撃をスムーズに推進力へ変えてくれます。このおかげで、30分間ペースを落とすことなく、リズムよく快適に歩ききることができました。
【4週目】履き慣れた後の変化と耐久性の評価
1カ月間、ほぼ毎日履き続けた状態がこちらです。
まずは正面ですが、目立ったシワや汚れは見当たりません。良好な状態を維持していると思います。
続いてインソール。色が白だったので汚れがもっと目立つかと思いましたが、思いのほかきれいでした。プリントもしっかり残っています。
次はヒールです。角の部分が少し丸くなったのがわかります。
ソールのかかと部分も、ゴムのパターンが少しすり減っているのがわかります。
つま先も同様に少しすり減っているのがわかりますね。
ちなみに1カ月でだいたい8~90,000歩程度になります。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」の良かった点・気になった点
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」はどんな人におすすめか?
このシューズは以下のような方におすすめです。
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」のサイズ選びと購入のポイント
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」では、「2E」と「4E」の2種類のウイズ(足囲)から選ぶことができます。
筆者は足幅が広め(実測11cm程度)のため「4E」の27.0cmを選びました。今回は厚手の靴下を履いていたこともあり、最初は甲からつま先にかけて少し締め付けを感じましたが、一週間程度で馴染みました。
幅広・甲高の方は迷わず「4E」をおすすめしますが、最初は少しタイトに感じる可能性があることも頭に入れておくと良いかもしれません。馴染んでくれば、しっかりとしたフィット感が得られます。
筆者の足のサイズ

・足幅の広さ→標準的(E)
・足甲の高さ→標準的
| 項目※ZOZOMATで計測 | 左足 | 右足 |
| 足長 | 26.1cm | 26.4cm |
| 足幅 | 10.5cm | 10.8cm |
| 足囲 | 24.6cm | 25.4cm |
| かかと幅 | 6.3cm | 6.4cm |
| 足甲高さ | 6.3cm | 6.4cm |
まとめ:1カ月履いてわかったニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」の本当の実力
ニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」は、前作v6からさらに進化し、Fresh Foam Xによる「反発力のある歩きやすさ」を手に入れた一足でした。
歩き出しの安定感や歩行サポート機能の高さは、さすが「ウォーキング専用」といった所。柔らかいだけの靴とは違い、しっかりとした反発力が足を前に進めてくれるので、長時間歩いても疲れにくいのが最大の魅力です。
一方で、v6のような弾力のあるインソールとは履き心地が異なる事と、今回は30.0cmというサイズがなくなってしまったので、その点には注意が必要です。
購入を検討している方は、自身の足幅に合わせたウイズ選び(特に幅広の方は4E)を意識してみてください。馴染んだ後の快適さは格別です。
v6から継続して購入を検討している方は、インソールの弾力が思っていたよりも違っていたので、店頭での試し履きをオススメします。
毎日のウォーキングをより快適に、より楽しく変えてくれるニューバランス「Fresh Foam Walking 880 v7」。ぜひあなたの足でその進化を体感してみてください。
この記事を書いた人

| お名前 | シミタロウ |
| お仕事 | デザイン関連 |
| プロフィール | 眼鏡をかけた40代の男性。 仕事終わりの30分程度のウォーキングが日課。 普段はスケッチャーズを愛用。 |
| 足のサイズ | 足長:26cm、足幅:11cm、足囲:25cm。(甲高・幅広の足型) スケッチャーズ→26.5cm |
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