今回はウェブライターとして活躍されているkeizen(けいぜん)さんに「車載用防災セット17点」の魅力を紹介していただきます!
クラシド(岸田産業)の「車載用防災セット17点」は、「車のための」防災グッズが17点入った防災キットです。
雪による立ち往生や、豪雨時の車の水没が心配な人は多いかと思います。
このセットは、水没時に緊急脱出ができるハンマーや、万一立ち往生したとしても食事やトイレに困らないグッズが揃っています。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点の全体像を紹介
クラシド(岸田産業)の「車載用防災セット17点」を購入しました。
取っ手付きの段ボールケースに17点の防災グッズが入っています。
箱の表面には車のイラストが印刷されています。素材は段ボールですが、安っぽく見えません。白い文字やイラストがおしゃれな雰囲気です。
段ボール上部には取っ手が付いており、簡単に持ち運びできます。
500mlのペットボトルが2本入っているので、実際に持ってみるとややずっしりとした感覚がありました。しかし防災セットとしては軽い方ではないかと思います。
箱を開けると、17点の防災グッズがまとめて収納されています。
少しスペースに余裕があるため、必要なものがあれば追加も可能です。
緊急脱出ハンマーだけは、ケースから出してすぐに使えるところに置いておく必要があります。
自宅でセット内容と注意事項を確認してから、車に積み込むとスムーズです。
このアイテムは、窓ガラスを叩き割るハンマーとシートベルトカッターが一つになったものです。
車が水没したときなどに、車内から脱出するために使用します。
写真では重そうに見えますが、実際に持っていると意外に軽く、扱いやすそうです。
セット内容のリストはこのようになっています。
緊急連絡カードは四つ折りになっています。広げると、災害時に役立つ情報が掲載されています。
災害発生時はパニックになり、やるべきことも忘れてしまうかもしれません。
このカードを見れば、自分がやるべきことが一目で分かるので、安心できます。
あんしん保存水には耐熱性容器が使用されています。車内が高温になりやすいことを考慮した上で、セット内容が決められているのはうれしいポイントです。
非常食のクッキーも、80度からマイナス20度と幅広い温度で保管が可能です。雪対策としても役に立ちそうです。
他のアイテムに関しては、ホームセンターなどで手に入る一般的な製品とあまり変わらない印象です。
三角巾や呼子をわざわざ買いに行かなくて良いのは便利だと思いました。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点をなぜ買ったのか?
ここ数年、「雪のせいで車が立ち往生した」というニュースをよく見ます。
私も車を運転するため不安を感じていましたが、これまでは特に対策をしていませんでした。
今回、楽天市場のページを見ていたところ、たまたま車載用防災セットがあることを知り、購入することにしました。
車載用防災セット自体はさまざまなお店で販売されています。価格やセット内容も、それぞれ異なります。
私の場合、まずは緊急脱出ハンマーと非常食が入っていることを重視して絞り込みました。
緊急用ハンマーを持っていないことも心配だったからです。
私は一人で運転することが多いので、非常食の量は少なくても問題ないと判断し、価格と量のバランスが良さそうなこちらのセットを選びました。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点を買って良かったことはある?【口コミ】
「車載用防災セット17点」を実際に開封してみて感じた点は、以下の2点です。
①防災グッズを取り出しやすい点が良い
②収納ケースのデザインがおしゃれ
順番に解説します。
①防災グッズを取り出しやすい点が良い
収納ケースのスペースに余裕がある点が気に入っています。
商品ページを見ていた段階では、「中身がぎゅうぎゅうに詰まっていて、一度開封したら元に戻せなくなるのでは」と心配していました。
実際には適度な余裕があり、取り出しや入れ替えも簡単にできます。
非常食などを追加したい場合も、箱に入れるだけで良いのは楽だなと思いました。
②収納ケースのデザインがおしゃれ
収納ケースは想像以上におしゃれな雰囲気でした。デザインが良いので、目につくところに置きたくなります。
これなら数年後に中身を入れ替えることも忘れないで済みそうです。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点の良い点【メリット】
「車載用防災セット17点」が特に良いと感じた点は2つあります。
順番に解説します。
①「車のための」防災グッズが揃っている
車載に適したアイテムが一通り揃っている点は、やはり便利です。
一口に防災セットと言っても、自宅と車では用意するべきものも違ってきます。
自分で車用の防災グッズを選んで買い集める場合、手間も時間もかかってしまうでしょう。
このセットは、「車に置いておくべきもの」と「車内保管に適したもの」が選ばれているので、安心して車載できます。
なお、携帯用ラジオやライトが入っていない理由は商品ページで説明されています。この点も親切だなと思いました。
②重要事項の説明が分かりやすい
重要なことをわかりやすく説明している点もメリットです。
このセットの場合、緊急脱出ハンマーだけは事前に箱から出して運転席の近くに置いておく必要があります。
商品ページと収納ケースにこのことがはっきりと書かれているため、緊急脱出ハンマーを出し忘れる事態を防げます。
また緊急連絡カードの内容が分かりやすい点も好感が持てました。
忙しい人ほど活用してほしいセットです。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点のイマイチな点【デメリット】
「車載用防災セット17点」の気になった点は以下の2点です。
順番に解説します。
①他の場所でも買えそうなアイテムが多い
マスクやティッシュ、軍手などは、地元のお店でも購入できそうな一般的なものでした。
簡易トイレやアルミ遮熱シートもホームセンターで買えるため、この内容で5000円弱は高いと感じる人もいるかもしれません。
このセットに入っている緊急脱出ハンマーや非常食は、単品でも購入可能です。そのため、必要なものだけ単品で買うのも一つの手だと思いました。
②消耗品の量が少ない
マスク、ティッシュ、ばんそうこうなど消耗品のセット内容が少ない点に不安を感じました。
マスクは1枚、ティッシュはポケットサイズ1個、バンソウコウは2枚だけです。
実際に災害が起きたときのことを考えると、自分である程度足しておいた方が良さそうです。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点を買う際に比較検討した商品
「車載用防災セット17点」を買う際に比較検討した商品をご紹介します。
検討したのは次の2つの商品です。
①クラシド(岸田産業)の車載用防災セット 11点
今回買ったものと同じシリーズの、より安価なセットです。
緊急脱出ハンマーと7年保存クッキーが入っていなかったため、私は選択肢から除外していました。
すでに緊急脱出ハンマーを持っている人や、できるだけ安いセットを選びたい人におすすめです。
②キングジム 非常用車載セット
事務用品で有名な「キングジム」から発売されている車載用の防災セットです。
セット内容は今回購入したものと似ていますが、保存水が1本しかない点や、アイマスクが入っている点などが異なります。
私の場合、アイマスクは不要だと感じました。また、保存水が多く入っている方が安心だと思い、kurashidoの車載用防災セットを選びました。
キングジムのセットには備蓄氷糖が入っているため、こちらの方が魅力的だと感じる人も少なくないかもしれません。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点は、運転中の災害に備えておきたい人におすすめ
運転中の災害に備えておきたい人におすすめです。
雪による立ち往生や、豪雨時の車の水没が心配な人は多いかと思います。
このセットは、水没時に緊急脱出ができるハンマーや、万一立ち往生したとしても食事やトイレに困らないグッズが揃っています。
「毎日忙しくて、防災グッズを買いに行く時間もない。でも備えはしておきたい」という人に最適です。
クラシド(岸田産業)の車載用防災セット17点と一緒に買うべき商品
「車載用防災セット17点」と一緒に買うべき商品は。
の3つです。
①ユニ・チャーム 超立体マスク
このセットには、マスクは1枚しか入っていません。使い捨てになることを考えると、何枚か入れておいた方が安心です。
ここでは超立体マスクを紹介していますが、使い慣れているマスクがあれば、それを入れておくことをおすすめします。
②ネピア ネピネピ 水に流せるポケットティッシュ
ポケットティッシュも1個しか入っていないため、買い足した方が良いでしょう。
いつも使っているものを入れておくと安心です。
③防刃手袋
軍手は一双入っていますが、どこのお店でも売っていそうな一般的な軍手です。
余裕があれば、ガラスの破片などを拾っても大丈夫なグローブを入れておくと安心です。
この記事を書いた人
お名前 | keizen(けいぜん) |
お仕事 | ウェブライター |
プロフィール | ECショップ運営会社に6年程度勤務したのち、フリーランスのウェブライターとなりました。 物事の「良いところ」を見つけることと、難しい物事をわかりやすく説明することが得意です。 |
note | ライターkeizenの経歴・自己紹介 |