今回はフリーライターとして活躍されている藤沢文太(ふじさわもんた)さんに「タニタのデジタルクッキングスケール(KJ-114-PP)」の魅力を紹介していただきます!
「タニタのデジタルクッキングスケール(KJ-114-PP)」は、これから料理を始める人におすすめのアイテムです。計量スピードが早いので料理中もストレスフリーですし、フックにかけて収納できるので場所を取りません。
タニタのデジタルクッキングスケールの全体像を紹介
フリーライターの藤沢文太です。
今回は最近買った「タニタのデジタルクッキングスケール(KJ-114-PP)」をご紹介します。
タニタ(TANITA)のKJ-114という型の、何色かあるんですがブルーベリーパープル(PP)の機種です。
ちなみに箱に入った状態だとこのような感じです。
タニタのデジタルクッキングスケールをなぜ買ったのか?
フリーライターのフリーというのは業態を指す言葉なので、実際に仕事を請け負うときはその内容によって歴史ライターであるとか、シナリオライターであるとか色々の名乗りをするわけですが、今でも使っている肩書の一つに「グルメライター」というのがあります。
飲食店の取材もしますし、簡単なものでよければ自宅での調理・撮影などをすることもあります。
最近、わりと大きめの調理・撮影系の依頼を請け負いまして、普段より頻繁に自炊をしておりました。
自炊にどうしても必要なアイテムというのはそれはまあ色々とあるわけですが、今回は未知のレシピに挑戦する機会が多かった都合、材料の分量を厳密に塩梅せねばならず、デジタルスケールがどうしても重要でした。
いや、持っていなかったわけではないのですが……。
古い機種だったせいなのか、雑に扱ったせいなのか、先代が壊れました。
自炊をして暮らす以上、無くては暮らせません。
壊れたことが分かったその日のうちに、新しいものを注文して買いました。
それが、先代と同じタニタ製の、KJ-114-PPだったというわけです。
タニタのデジタルクッキングスケールを買って良かったことはある?
画像でご説明するのは困難なのですが、計量から表示までにかかるスピードが早いです。
この状態から……
この状態に遷移するまで、ほんの一瞬です。
先代の機種は、計量にまばたき数回分くらいの「間」が必要だったのですが、新しい「タニタのデジタルクッキングスケール(KJ-114-PP)」は、一瞬で計量を終わらせてくれます。
また、並べてみればお分かりの通り、新機種の方が小型であり、とりまわしに優れています。
収納するにも場所を取りませんし、私は使ってはいませんが、フックにかけて保存することも可能な構造になっています。
タニタのデジタルクッキングスケールの良い点(メリット)
あくまでも「クッキングスケール」なので、その範囲で見れば性能は十二分です。
クッキングスケールに求められることはだいたいこなしてくれると思ってよいでしょう。
タニタのデジタルクッキングスケールのイマイチな点(デメリット)
えらく昔のことであっていくらで買ったか覚えてはいないのですが、どうも先代の方がもともとは高級機種であったようで、二点、新機種の方が劣っている要素があります。
まず、計量の重量上限が1kgまでとなっています。
先代は1kgを超えても一応は計ることができていたと思うのですが、今回購入した「タニタのデジタルクッキングスケール(KJ-114-PP)」は、1kgを超えてものを乗せると、表示がこうなります。
全部の欄がE。
エラー、ですね。
また、もう一点、実用上の意味はほぼないのですが、気分的には気になることがあります。
今回購入した「タニタのデジタルクッキングスケール(KJ-114-PP)」は、最低の計量単位が0.5gからとなっています。
先代の機種は0.1g単位からの計量が可能だったので新しい機種なら当たり前にできるものと思っていたのですが、予想外でした。
タニタのデジタルクッキングスケールを買う際に比較検討した商品
その日のうちに必要であった都合上、近所の電器店に在庫があったものを買っただけなのでそんなに詳しく比較検討はしなかったんですが、ちょっとだけ気になったのが「タニタのデジタルクッキングスケール(KD-400-SV)」ですね。
性能がどうという話ではなくて、見た目がオシャレでいいかなと……
ちなみに同じタニタ製のデジタルスケールで、上位クラスの商品だと2万円以上するものもあるようですが、さすがにそういうものには手が出ません。
タニタのデジタルクッキングスケールはこんな人におすすめ
自宅で料理をする人。
あるいは、季節がらそろそろ春のシーズンになるわけですが、「これから」自宅で料理をしようと考えている方。
自炊は、特に初心者のうちは、材料をちゃんと測り、レシピ通りに作ることが「絶対に」必要ですので、スケールはちゃんと用意しましょう。
タニタのデジタルクッキングスケールと一緒に買うべき商品
デジタルスケールがあればアナログスケール(ばねばかりで重量を計るタイプの製品)はもう必要ないと思いますが、もっと小回りが利くアイテムとして、計量カップは必要ではないかと思います。
百円ショップでいくらでも売られていると言えば売られているんですが、あえて高いものをお勧めします。
なぜかというと、耐熱性能が欲しいからです。
熱いものを熱いまま計量できないのは意外と面倒くさいですし、そうでなくても、台所製品というのは意図せずに熱がかかることが多いので、痛んだりプラスチックが焦げてしまったり、というようなことがよく起こりますので。
あと、わざわざ言うようなほどのことではないかもしれませんが、電池も必要です。
お試し用電池は入っていますが、当然すぐ交換が必要になると思われます。
この機種の電源は、単四電池が2本となっています。
この記事を書いた人
お名前 | 藤沢文太(ふじさわ もんた) ちなみに「ぶんた」ではありません「もんた」です。 菅原文太ではなくて、『モンタネッリ』という好きなイタリアの歴史家がいて、そこから取りました。 藤沢はそのモンタネッリの本の翻訳をした日本人の姓から取っています。 |
お仕事 | フリーライター |
プロフィール | 大学院を出ているんですが、そこで学んでいた研究分野で就職口がなくて、一念発起してライターになりました。 十何年前のことです。 やってみたら不思議なことにこれが天職で、今となっては院を出たときに就職できなくて正解だったくらいに思っています。 書くものは雑多です。 昔は歴史雑誌の仕事などをよくしていたのですが、最近は世情もあってウェブメインになっています。 |
ウェブサイト | https://potofu.me/tantankyukyu |
@tantankyukyu |