フリーランスに向いているのはどんな人?
思い切って独立した人達だから特徴がありそう。
こんなことを考えている方へ。
本記事のポイントはこちらです。
フリーランスに向いてる人はどんな人?【現役フリーランスに聞きました】
本ブログでは独自に現役フリーランスに10人にアンケートを取り、
について聞きました。
フリーランスは基本的に自分の力しか頼れません。
そんな状況なので「自分を律することのできる人」や「ひとりで計画的にコツコツ頑張れる人」が向いているという意見が多かったです。
①自分を律することができる人
フリーランスがほかの働き方と圧倒的に違うのは、その自由度ないし裁量です。
仕事内容や納期、条件の交渉もすべて自分で行う必要があります。
企業に属していれば、会社の実績にすがる形で信頼を得ることができますし、仕事の進め方もある程度決まっています。
しかし、フリーランスは自分で計画を立てて全てを実行していく必要があります。
②何でも自分でやってやろうと思える人
フリーランスはすべてが自己責任です。
経理、交渉、トラブル処理などあらゆることを自分でやらないといけません。
理不尽なことがあっても誰も慰めてくれないし、事情を加味してくれる相手もいません。
どんな事情があろうと、委託された仕事は納期までにきっちりとこなす必要があります。
業務をいつ開始するかは自由ですが、何があっても納期までに仕事を終える、ストイックさが要求されます。
③責任感のある人
一般の会社員ならば、仕事中にダラければ注意されます。
フリーランスの場合はダラけても誰も注意指摘はしてくれません。
常に自分に厳しい姿勢で仕事に打ち込み、しっかりと自己管理や仕事に関する管理を行わなければなりません。
自分に厳しく責任感があり、自分のペースで働きたいという方にはフリーランスに向いていると強く思います。
④強い意志を持っている人
フリーランスは、会社員のように上司から仕事を与えられるわけではなく、自分自身が主体となって仕事を作り出す必要があります。
用意されている仕事ではなく、仕事を作っていく意識が求められます。
待ちの姿勢では何もできずに終わってしまいます。
なので、「これをしたい!」という明確な意志がある人はフリーランスに向いています。
⑤ひとりが好きな人
会社員は基本的に、チームで仕事をします。
しかしフリーランスは、基本的には自分ひとりで仕事をしなければなりません。
こんな人にはフリーランスは向いています。
管理人も一人で作業するのが好きです!
休日にはもくもくと趣味のブログを書いています。
⑥自身のペースでコツコツ仕事ができる人
企業に勤務して部下や上司、同僚などとチームワークを組んで仕事を進めていくのではなく、フリーランスは1人でコツコツ作業を行う時間が多いので、1人で作業するのが苦ではない人に向いています。
仕事管理やモチベーション管理、自分ですべてをこなすマルチタスクも求められます。
マルチタスクは求められます!
営業、交渉、契約、業務、経理などのすべてを自分で行う必要があります。
⑦夢や目標がある人
会社員として働き、雇用を守られている方が安心感はあります。
しかし、それを良しとせずに独立を選ぶのがフリーランスです。
そうした夢や熱い意志がある人がフリーランスに向いています。
⑧新しいアイディアを生み出せる人
会社員と違い、フリーランスは黙っていても仕事が与えられるわけではありません。
給与が毎月当たり前のように振り込まれるわけでもありません。
人に頼らず自分自身でどんどんアイデアを出しながら、チャレンジしていくことが重要です。
何度も壁にぶつかりながらも、一度の失敗であきらめることなく、強い気持ちで自分の仕事を開拓していくことが求められます。
⑨スケジュールを立てて行動できる人
フリーランスは会社員とは違って、業務時間・業務内容も決まっていません。
その為、1日を使って何をどう進めていくのか、どれくらいのペースで進めていくか、自分で決める必要があります。
その時の状況に応じて、自分のスケジュールを決められる人がフリーランスに向いています。
管理人はGoogleカレンダー、Google KEEPを使ってスケジュール管理をしています!
【関連記事】フリーランスのあるあるまとめ【現役フリーランスに聞きました】
なぜあなたはフリーランスになったのか?
現役フリーランス10人に「なぜあなたはフリーランスになったのか?」と聞きました。
主な意見として、
が挙がりました。
ちなみに、管理人の場合は「①独立して働いてみたかった」です!
会社の看板を借りずに自分一人で稼げるかを試してみたいと思いました。
①自分のペースで働きたかった
(20代/フリーランス3年目)
内向的な性格なので、自分のペースで働きたいと思っていました。
自己管理については決して得意ではありませんが、スキルは一定程度ありました。
そのため、フリーランスという働き方を選びました。
②組織に所属するのが合わなかった
(40代/フリーランス9年目)
会社という組織に属したくなかったから、フリーランスを選びました。
私は「自分がこれだ!」と思うと他人の意見は受け入れない面があり、会社という組織で働く事は向いていないと判断したからです。
③独立したかった
(50代/フリーランス15年目以上)
いずれは独立したいと思っていました。
そこで会社員時代から、企業に向けて準備をしてきました。
事業を興す目処が立ったので、フリーランスに転身しました。
④仕事と育児を両立したかったから
(40代/フリーランス歴5年目)
子どもが小さく外で働くのが難しかったので、自宅での仕事を検討しました。
そこで、もともとのスキルを活かして、フリーランスとして働くことにしました。
⑤会社の中ではやりたいことが実現できなかったから
(20代/フリーランス1年目)
勤めていた会社が成長し社員も多くなりました。
すると、業務のマニュアルが導入され、お客様ひとりひとりに合った仕事が難しくなりました。
そこで、会社員時代に顧客を基に、フリーランスとして活動を始めました。
【関連記事】フリーランスが楽しいと感じるのはどんなとき?【現役フリーランスに聞きました】
フリーランスの筆者が考える「フリーランスに向いてる人」
本サイト「フリーランスの道具箱」の管理人は、2023年時点でフリーランス4年目です。
主にECコンサルやエンジニアとして仕事をしています。
そんな私が考える「フリーランスに向いてる人」は次の通りです。
①個人で収益を出せるスキルがある人
最近は「未経験からフリーランス」という言葉もありますが、正直厳しいと思います。
やはりスキルがないと仕事は来ないです。
もちろん、日々案件を受ける中でスキルは成長します。
私もそうでした。ただ、最低限のベーススキルは必要です。
もし、まだ売り出せるスキルがないのにフリーランスを目指しているのならば、職業訓練学校か「デイトラ」などの良質なオンラインスクールを活用して、スキルを身につけることをおすすめします。
【関連記事】フリーランス1年目の年収(収入)を現役フリーランスに聞きました
②自分自身を律することができる人
フリーランスは基本的に一人で仕事をします。
なので、サボろうと思えばどこまでもサボれます。
昼過ぎに起きてもいいですし、YouTubeを見て1日を潰してもいいです。
ただ、私の周りのフリーランスにそういった人はいません。
みんなしっかりと自分で自分を管理して、労働しています。
売上目標を立てて営業を行い、時間単価を意識した仕事をしています。
【関連記事】フリーランス1日の仕事の流れを紹介【現役フリーランスに聞きました】
③相手の立場に立って考えることができる人
結果を出しているフリーランスは「相手の立場に立って考えることができる人」が多いように思います。
もう少し詳しく言うと、
です。
この「相手の期待値を超える成果物の納品」ができると、フリーランスにとって強いです。
相手からしたら、次もその人に依頼したくなります。
私はフリーランスとして企業から仕事を受注していますが、同時に発注者としてフリーランスに仕事を依頼することもあります。
だいたい数十人に1人くらいの割合で、こちらの期待値を超える納品をしてくれるフリーランスがいます。
そんな人には継続で依頼したくなります。
そして、そんな優秀な人にはそうそう出会えないので、しっかりとした金額で仕事の依頼をします。
【関連記事】フリーランスの仕事の失敗談【現役フリーランスに聞きました】
【アンケート結果紹介】フリーランスに向いてる人はどんな人?
本ブログでは独自に10人の現役フリーランスにアンケートを取り、
について聞きました。
10人の回答を順番に紹介します。
Nさん(男性/20代/ライター/フリーランス3年目)
お名前 | Nさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 20代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 3年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【自分で自分を律することができる人】
フリーランスがほかの働き方と圧倒的に違うのは、その自由度ないし裁量にあると思います。どの案件に応募するか、受注するかという点の選択から、納期や条件の交渉などもすべて自分で行う必要があります。
一定の企業に属していれば、先人たちの実績にすがる形で信頼を得ることができます。これに対して、フリーランスの場合には、どこまで行っても自分で計画を立て、こまめに連絡を取り信頼を勝ち取る必要があります。
また、それ相応のスキルも必要になります。そうなると究極的には自分のことを律することのできる人間こそがフリーランスに向いているのだと思います。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
基本的に内向的で、個人的なペースを大切にして働きたいと思っています。仕事の選択や調整も含め、ある程度自分のやり方が確立している部分がありますので。
自己管理については決して得意ではありませんが、スキルは一定程度ありましたので、弱点を克服するきっかけとして逆説的にフリーランスでの働き方を選んだということになります。
実際に初めてみて、やはり必要に迫られて克服する努力を積み重ねてきました。その意味では、自分のスキルを活かしつつも、自身の苦手を克服したかったというのがフリーランス選択の理由です。
Yさん(男性/30代/ライター/フリーランス1年目)
お名前 | Yさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 1年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【何でも自分でやってやろうと思える人】
フリーランスはすべてが自己責任です。経理、交渉、トラブル処理などあらゆることを自分でやらないといけません。理不尽なことがあっても誰も慰めてくれないし、事情を加味してくれる相手もいません。
どんな事情があろうと、委託された仕事は納期までにきっちりとこなす必要があります。業務をいつ開始するかは自由ですが、何があっても納期までに仕事を終える、ストイックさが要求されます。
普通の仕事であれば、手伝ってくれる人がいますが、フリーランスはそういうわけにはいきません。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
フリーランスはすべてが自己責任と言われますが、会社員をしていた頃もよく自己責任と言われました。何かあった時に、誰も守ってくれず『自己責任』と言われた経験もあり、それならすべて自己責任であっても、自分の裁量で仕事ができるフリーランスを目指そうと思いました。
『自分のケツは自分でふけ』というなら同じことですよね。また、自分次第で稼ぎ放題というのも大きな魅力でした。
終身雇用が終わろうとしているし、年金ももらえるかわからないので、老後も自分の責任で稼げるフリーランスをやろうと思いました。
Yさん(男性/40代/エンジニア/フリーランス9年目)
お名前 | Yさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 40代 |
職種 | エンジニア |
フリーランス歴 | 9年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【自身のペースでコツコツ仕事を行いたく責任感が強い人】
フリーランスは一言で言うと、自営業みたいなものです。受注する仕事は自分の好みで決められますし、就業時間や労働時間も基本的には全て自分で決められます。
端から見ると、一見気楽で良いなと思う方は少なくはないと思われます。しかし、基本的に全て自分で決められるからこそ世間一般の会社員よりも自分に厳しい姿勢で仕事に取り組まなければなりません。
一般の会社員ならば、仕事中にダラければ上司などに注意指摘され尻を叩かれますが、フリーランスの場合は自分1人なのでダラけても誰も注意指摘はしてくれません。
なので、常に自分に厳しい姿勢で仕事に打ち込み、しっかりと自己管理や仕事に関する管理を行わなければなりません。
しかし、全て自分で物事を決めることができ、組織に属さず自分のペースで仕事を行えるので、自分に厳しく責任感があり自分のペースで働きたいという方にはフリーランスに向いていると強く思います。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
私は単純に会社という組織に属したくなかったからです。
聞こえが悪いのですが、私は自己中心的な一面があります。「自分がこれだ!」と思うと他人の意見は受け入れない面があり、会社という組織で働く事は向いていないと判断したからです。
同時に、自分1人で気楽にコツコツと自分のペースで働きたいという願望も若い頃からあったので、自分がフリーランスになったのは計画的だったかも知れません。
私は、人生は仕事だけではないという価値観で遊びも存分に楽しみたいという思考なので、休みたい時に自由に休めるフリーランスが良いなと思い勤めていた会社を退職しフリーランスになりました。
早いものでフリーランスになり9年経ちましたが、フリーランスの働き方を選択し本当に良かったなと思っています。
Fさん(男性/50代/ライター/フリーランス15年目以上)
お名前 | Fさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 50代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 15年目以上 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【自分でこれをしたいという明確なものがある人】
フリーランスは、会社員のように上司から仕事を与えられるわけではなく、自分自身が主体となって仕事を作り出す必要がある。
用意されている仕事ではなく、仕事を作っていく意識が求められる。仕事に対する経営者的視点を持つことが大切。待ちの姿勢では何もできずに終わってしまうため、これをしたいという明確なものがある人はフリーランスとして活動しやすい。
モチベーションも維持できるため、時間管理をされない立場であっても、根気よく取り組める。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
自分自身でしたいことがあり、他人に管理されることもあまり好まないタイプだったので、いずれは独立して仕事をしたい希望を持っていた。
自分でお金を作り出すということに強い憧れもあった。
人間関係の調整をしなくても仕事ができる環境でいたい気持ちも強かった。
そこで勤務時代から、休日を利用して少しずつ起業的な活動をして、独立に備えた練習のようなことをしていた。キャッシュポイントの作り方も明確なものが完成したと思ったので、頃合いを見てフリーランスに転身した。
Cさん(女性/30代/ライター/フリーランス3年目)
お名前 | Cさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 3年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【1人でいることが好きな人】
フリーランスは、1人でいることが好きな人、1人でいることに耐えられる人に向いていると思います。
会社員は基本的に、チームで仕事をします。
むしろ、1人の独断で進めることはタブーとされており、同僚や上司と共有しながら進めていく仕事のスタイルです。
しかしフリーランスは、全て自分でしなければなりません。
人と話すことが好きだったり、人と関わり合うのが好きな人には、少々耐え難い環境だとも言えます。
反対に、じっと1人で作業をするとか、自室に籠るのが好きな人には向いていると言えます。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
人と関わって仕事をするより、1人で淡々と進める方が性に合っていると思ったからです。
フリーランスになるにあたって、自由になんでもできるのが魅力的だと思いました。自由の反対には責任がありますが、自分できちんと管理できると思いました。
また、私にとって自宅がは大好きな場所であり、好きな場所で仕事ができることに魅力を感じました。
家にいて家事をやりつつ仕事もするという環境が最高だと思い、フリーランスになりたいと思ったのです。
Kさん(女性/40代/ライター/フリーランス5年目)
お名前 | Kさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 40代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 5年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【1人でコツコツ作業するのが苦手じゃない人】
企業に勤務して部下や上司、同僚などとチームワークを組んで仕事を進めていくのではなく、フリーランスは1人でコツコツ作業を行う時間が多いので、1人で作業するのが苦ではない人に向いていると思います。
また自分のペースで仕事を進めていけるので、仕事管理が自分でしっかりできたり、モチベーションを下げずに保ち続けることができる方にも向いていると思います。
基本最初から最後まで自分で完結するのでマルチタスクできる能力も必要です。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
2人目を高齢出産して、2人分の教育資金や老後に向けた貯蓄に関して漠然と不安を覚えたからです。
しかし2人目がまだ小さく外に働きに出ることできず、自宅での在宅ワークを検討し始めた時、もともと国語が得意で文章を書くのが好きだったこともあり、ライティングをフリーランスとして始めることにしました。
1日の中で家事や育児がメインになるので、ちょっとした隙間時間を有効活用してコツコツと作業を進めていけるのも魅力でした。
Gさん(男性/20代/パーソナルトレーナー/フリーランス1年目)
お名前 | Gさん |
性別 | 男性 |
年齢 | 20代 |
職種 | パーソナルトレーナー |
フリーランス歴 | 1年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【夢や目標に純粋な人】
フリーランスは、誰にも守られていません。ただお金を稼ぐというだけであれば、サラリーマンで役職につけて働く事が、会社に守られてますし、信頼性も高いです。
信頼性は下がりますが、自分で会社を作り、人を雇いビジネスを拡大した方が儲かります。ただ多くのフリーランスの人は夢や目標の為に活動してます。
とくに私たちの様なフリーランスのトレーナーはトレーナー業が好きでやってます。フィットネス業界の収入の稼ぎ方は基本的に管理職につく事や、経営に回る事です。これでは、好きなトレーナー業ができないので、自分でクライアント様を持ち、運動指導をしています。
マニュアルでは無く、自分で研究したプログラムを提供します。
トレーナー業が好き。筋トレが好き。もっと成長したいという人に向いてます。
365日24時間ずーっとクライアント様の事や、フィットネス関連の事を考えていられる方。
それを楽しいと思う方が向いています。
逆にONとOFFをしっかりしたい方は、正社員でやるほうが良いと思います。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
上場企業で、トレーナーとして働いていましたが、トレーナーとしての評価の最大値に到達してしまい、トレーナー以外の仕事をしない限り、給料が上がらなくなってしまいました。
私自身は、トレーナー業が好きでやっているので給料は10万でも50万でも、どちらでもいいと思っています。自分の作り上げたプログラムをお客様に指導できる事がやり甲斐だったからです。
しかし、会社が大きくなるにつれ、トレーナーの人数も500人近くになってくると、運動指導にばらつきが出てくる為、マニュアルが導入されました。お客様にあったメニューでは無くマニュアルを進める。誰がやってもある程度の運動プログラムを提供できるシステムです。
これでは、最高の運動指導を提供できないと感じました。これはどこの会社に属しても一緒です。
それなら、独立して、フリーランスで自分についてくれたお客様に、最高な運動指導をしようと思い、フリーランスのパーソナルトレーナーになりました。
Wさん(女性/20代/ライター/フリーランス1年目)
お名前 | Wさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 20代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 1年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【安い報酬でもコツコツと続けられる人】
フリーランスは普通の会社員などとは違い、最初から収入が保証されていない場合がほとんどです。最初はクラウドソーシングなどで単価の安い案件を受ける方も多いかと思います。
そんな中でもめげずにコツコツと案件をこなしていき、スキルアップできる人がフリーランスに向いていると思います。
また、税金などの支払いは自分で行う必要があるため、そういった細々したことも自分で管理して支払いできる人でないと難しいかなと思います。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
4年ほど福祉関係の仕事をしていたのですが、パワハラに遭ったり人間関係が面倒くさくなったりでしんどい思いをしていました。
その結果人と関わらなくて済む仕事をしたいと思い、フリーランスになろうと決意しました。
フリーランスは収入が安定せず、現在もなかなか上手くいかない状態ですが、精神衛生上は前職のころよりよっぽどいいと思います。
また金銭管理はもとから得意だったので、税金など自分で払うことになってもできるだろうと思いました。
Sさん(女性/50代/ネットショップ運営/フリーランス10年目以上)
お名前 | Sさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 50代 |
職種 | ネットショップ運営 |
フリーランス歴 | 10年目以上 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【開拓精神があり次々と新しいアイデアを生み出すことのできる人】
会社勤務と違いフリーランスの場合は、黙っていて仕事が与えられるわけでもなく、給与が毎月当たり前のように振り込まれるわけでもありません。
その為、人に頼らず自分自身でどんどんアイデアを出しながらチャレンジしていくことが重要です。
フリーランスという職業は夢はありますが、決して簡単なものではありません。
何度も壁にぶつかりながらも、一度の失敗であきらめることなく、強い気持ちで自分の仕事を開拓していく必要があります。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
もともと、いずれは独立して自分でネットショップを立ち上げてみたいという漠然とした夢を持っていました。
ただ、それは定年退職後というような遠い夢に過ぎなかったのですが、勤めていた会社のトップが突然変わり、職場の環境、仕事内容、評価など多くの面で納得のいかない状況になってきました。
その状況でネガティブな気持ちで仕事を続けるより、自分の経験を活かしながら新しい目的を見つけ前に進むべきだと思い、独立しました。
Mさん(女性/30代/ライター/フリーランス1年目)
お名前 | Mさん |
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
職種 | ライター |
フリーランス歴 | 1年目 |
どんな人がフリーランスに向いていると思いますか?
【1日のスケジュールを立てれる人】
フリーランスは、会社員とは違って、業務開始時間・終了時間、業務内容も決まっていません。その為、1日1日何をどう進めていくのか、どれくらいのペースで進めていくか自分で決める必要があります。
その時の状況に応じて、自分のスケジュールを決められる人がフリーランスに向いていると思います。
また、いろんなクライアントさんと交流することが多々あります。適度にコミュニケーションが取れるように、ある程度のコミュニケーションスキルがあると、気持ちよく仕事ができます。
そんなあなたはなぜフリーランスになったのですか?
会社員時代は人間関係で悩んでいました。特に最後に働いた会社では、上司からのパワハラはもちろん、同僚からのモラハラ、無視・陰口といったイジメに悩んでいました。
会社に相談しても何の解決にもならず、我慢し続けた結果、精神病になってしまい、退職をすることになりました。
退職後、療養生活をしながら今後のことを考えていた時に、自分で自分のことを管理できて、自分で決定することのできるフリーランスのことを知りました。
会社勤めに疲れていた私でもできるかなと思い、独立しました。
回答してくれた現役フリーランスの属性
回答してくれたフリーランスの属性は次の通りです。
職種 | エンジニア:1名 ネットショップ運営:1名 パーソナルトレーナー:1名 ライター:7名 |
性別 | 女性:5名 男性:5名 |
年齢 | 20代:3名 30代:3名 40代:2名 50代:2名 |
フリーランス歴 | 1年目:4名 3年目:2名 5年目:1名 9年目:1名 10年目以上:1名 15年目以上:名 |
おわりに
今回は10人のフリーランスの方に、
をヒアリングしました。
その結果、フリーランスに向いている人には以下の特徴があることがわかりました。
「フリーランスとして働きたい」という人の参考になれば幸いです。
- ①自分を律することができる人
- ②何でも自分でやってやろうと思える人
- ③責任感のある人
- ④強い意志を持っている人
- ⑤ひとりが好きな人
- ⑥自身のペースでコツコツ仕事ができる人
- ⑦夢や目標がある人
- ⑧新しいアイディアを生み出せる人
- ⑨スケジュールを立てて行動できる人
今回の記事はここまでです。