今回はフリーライターとして活躍されている藤沢文太(ふじさわもんた)さんに「Kindle Fire 7 タブレット」の魅力を紹介していただきます!
「Kindle Fire 7 タブレット」は、”本を読む”ことに特化した1万円以下の超コスパがいいタブレットです。電子書籍をたくさん読む人にはオススメ。
最大10時間の長稼働バッテリーで、読みたい時にすぐに使えます。また、動画再生、音楽、ビデオ通話も可能です。
Kindle Fire 7 タブレットの全体像を紹介
フリーライターの藤沢文太です。
今回は最近買った「Kindle Fire 7 タブレット」をご紹介します。
Kindle Fireである以上はAmazon公式製の、まあ一種のタブレットコンピュータです。タブレットコンピュータの中では特殊な位置づけの商品ではありますが、詳しくは後述していきます。
新品で買いましたので箱付きです。
こんな感じでした。
大きさはこれくらいです。もう少しマシな大きさのサンプルが欲しかったのですが、食卓塩でご勘弁ください(煙草の箱がうちに無くてですね)。
裏側はこんな感じです。
特に何もありません。
Kindle Fire 7 タブレットをなぜ買ったのか?
フリーライターと一口に言ってもいろいろな仕事を請け負うフリーライターがいて、私個人もいろいろ手広く手掛けているわけですが、その中でも今現在のところもっとも長く続けている仕事が「漫画のレビュー&紹介」の仕事になります。
レビューするためには読まなければ話にならないわけですので、毎度毎度Kindleで漫画を購入して読むわけですが、やっぱりパソコンよりスマートフォンより専用端末の方が閲読性が高いということを悟ったので、「Kindle Fire 7 タブレット」の購入に踏み切りました。
まったく同じ画面、左がパソコンモニタによるもの、右がFireのものです。漫画は大きけりゃ読みやすいというものではないのです。
Kindle Fire 7 タブレットの良い点【メリット】
「Kindle Fire 7 タブレット」は、まず第一に値段が安いです。
1万円しません。
仕事の経費であることを思えばいくらというほどでもない金額です。
次に、本が読みやすいです。特に漫画は読みやすいです。紙の漫画本よりも読みやすいくらいです。「ジュースこぼして汚した」などという心配もないですし、ページに折り目を付けてしまったりする心配もありません。それでいて手ごろなサイズです。快適。
私自身はそういう用途に使ってはいないのですが、YOUTUBEくらいはアクセスできるようなので、動画視聴にも使えると思います。まあスピーカーの性能は値段相応ですが。
この通り、ヘッドホンも繋ぐことはできます。
Kindle Fire 7 タブレットのイマイチな点【デメリット】
これは非常に重要な問題なので念を押しておきますが、基本的に「Kindle Fire 7 タブレット」は「Kindleで本を読む専用機」だと認識していただいた方がいいです。
具体的には、Google系のアプリ、例えばChrome、Playストア等をインストールすることができません。ウェブブラウザくらいはあるんですが、Silkという専用の特殊なブラウザになります。
つまり「Fireを必要としている環境」の人以外にとっては、言っては悪いですが安かろう悪かろうの代物に堕しかねないということです。あと、Kindle派じゃない電子書籍ユーザーの方にとっては論外でしょう。
あとは操作系統ですが、スマートフォンとえらく違いません。左の三つのボタンで操作します。
Kindle Fire 7 タブレットを買う際に比較検討した商品
「Kindle Fire 7 タブレット」を買う際に比較検討した商品を紹介します。
①2022 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi 256GB)
これに関してはかなり悩みました。
まず、最初に来るのはI Padです。
誰かがただでくれるのなら喜んで貰って使い倒しますが、残念ながら、私はメインマシンがミドルタワー型据え置き機なので(今時時代遅れなのは分かってはいますが)、同じ予算があるならそっちを一から組み直します(ついでに言うと自作党なのです。これはほぼ趣味ですが)。
ちなみに私のメインマシンはこんな感じです。
場所を取る難点さえクリアできればやっぱり性能はピカ一なので。
②Galaxy Tab S8+ タブレット
次に、Androidタブレットの「Galaxy Tab S8+」です。
これはAndroidのタブレットの中では高級品の部類ですが、安いのでよければ2、3万からあります。しかし、正直言って安いAndroidタブレットというもののいい評判は聞いたことがありません。性能を求めるならAppleにするべきでしょうし、あとは何に使うかです。
スマートフォンはいいやつを最近買いましたので、結局一番ヘビーにタブレットに求めるのは「漫画を読むという機能」になります。
そうすると、結局Fireでいいや、安いし、ということになるのであり、そういうわけでFireを選びました。
Kindle Fire 7 タブレットはこんな人におすすめ
まずは電子書籍のヘビーユーザーであること。
別に構いはしないんですが、本はやっぱり紙で読みたいという人も世の中には多くいらっしゃるのであり、そういう方はやはりこんなデバイスを持つべきではないでしょう。金の無駄です。
特におすすめなのは私のように仕事でKindleの本を大量に買って年がら年中読んでるような人です。
こちらは買って最初に必要になるインストールの画面。
Kindle Fire 7 タブレットと一緒に買うべき商品
新品で買えば充電器などは入ってます。置き型にするためのスタンドであるとか、そういったものは売られていますので、そういうのがお好みの方はご購入されるのがよいのではないでしょうか。
本当はKindleで買うべきおすすめの漫画なども紹介していきたいところではあるのですが、際限がなくなりますのでそれは一つにしておこうと思います。
『青春のアフター』という漫画です。
超おすすめ。
もちろんKindleで売ってます。
この記事を書いた人
お名前 | 藤沢文太(ふじさわ もんた) ちなみに「ぶんた」ではありません「もんた」です。 菅原文太ではなくて、『モンタネッリ』という好きなイタリアの歴史家がいて、そこから取りました。 藤沢はそのモンタネッリの本の翻訳をした日本人の姓から取っています。 |
お仕事 | フリーライター |
プロフィール | 大学院を出ているんですが、そこで学んでいた研究分野で就職口がなくて、一念発起してライターになりました。 十何年前のことです。 やってみたら不思議なことにこれが天職で、今となっては院を出たときに就職できなくて正解だったくらいに思っています。 書くものは雑多です。 昔は歴史雑誌の仕事などをよくしていたのですが、最近は世情もあってウェブメインになっています。 |
ウェブサイト | https://potofu.me/tantankyukyu |
@tantankyukyu |